【巨人】V弾ウィーラーが止まらない OPS驚異の1.426…試合前円陣は声出し役でも貢献

7回無死、勝ち越し本塁打を放ったウィーラー
7回無死、勝ち越し本塁打を放ったウィーラー

◆JERAセ・リーグ 広島2―3巨人(3日・マツダスタジアム)

 絶好調男は止まらない。2―2の7回無死、ウィーラーは森下の初球146キロを捉え、中堅右のスタンド最前列に放り込んだ。2戦連発の決勝4号ソロ。「とにかく出塁しよう、積極的にいこうと思った。チーム一丸となって勝つために全力を尽くしたよ」とニッコリ。ベンチでは、定番となったヘルメットをひっくり返すダチョウ倶楽部の「くるりんぱ」ポーズを決め、喜びを爆発させた。

 一時は新型コロナウイルスの陽性判定を受け、チームを離脱することになったが、好調は長期間続いている。3月30日の中日戦(バンテリンD)から出場12試合連続安打。開幕から15試合に出場し、56打数28安打、12打点、打率は驚異の5割台をキープしている。

 試合後にウィーラーの調子について問われた原監督は「OPSの数字を見ると分かるでしょう」と説明。OPSは打者を評価する指標の一つで、出塁率と長打率を足した数字。ウィーラーは出塁率5割3分3厘、長打率8割9分3厘でOPSは1・426と圧倒的。指揮官が「レギュラーの人は最低でも800から900あってほしいね」と話す中、助っ人の数値ははるかに上をいっている。

 2連敗中と嫌な流れのなか、ムードメーカーでもある助っ人は、試合前の円陣でキャプテン・坂本から声出し役に指名された。「元気ですか! 俺も元気よ! 1Team、トゥギャザー、お願いします、ファイト!」と笑顔を誘うと、最後は「1Team、クルリンパ! さぁ行こう!」とチームメートを鼓舞した。

 昨季途中に楽天から移籍し、巨人に欠かせない存在となったウィーラー。「数字は気にすることなく、まだまだ良くなると思っている。シーズンは長いし、今に満足せず良くしていきたい」と。さらなる“進化”を宣言した。(玉寄 穂波)

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