飯塚翔太、男子200メートルで5年ぶりVも五輪標準記録突破ならず 6月日本選手権で五輪切符狙う

飯塚翔太
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◆陸上  静岡国際(3日、静岡スタジアム)

 男子200メートル決勝で、16年リオ五輪400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(29)=ミズノ=が20秒52(向かい風0・5メートル)で5年ぶりに優勝。条件に恵まれず、東京五輪参加標準(20秒24)突破はお預けとなったが、五輪イヤーの順調な仕上がりを印象づけた。18年アジア大会王者の小池祐貴(25)=住友電工=が20秒73の2位で続いた。男子走り高跳びは衛藤昂(30)=味の素AGF=が2メートル30で制した。

 飯塚は力感にあふれていた。直線で小池を振り切り、0秒21差で快勝。「決勝はスピードに乗れた。地元で優勝できて良かった」。コーナーでうまく左脚に体重を乗せ、推進力を高める技術にも手応えが感じられた。日本選手権制覇&リオ五輪リレー銀メダルの16年と同じ、静岡国際V発進。「(5年前と)同じ状況で次に行けるし、内容も良かった」と笑顔で花束を掲げた。

 今大会に向けては約1週間、標高1000メートルの準高地で心肺機能を高めて臨んだ。向かい風と「アップで少し寒かった」と条件に恵まれず五輪参加標準突破は逃したが、「タイムはもっと出たかな?という感じだった。今の動きの感覚なら、(20秒)24は十分切れる」と思えたのが何より収穫だ。今後は日本選手権(6月、大阪)での五輪切符獲得に照準。「60メートルまでで、もう少し加速できれば」と向上心は尽きない。(細野 友司)

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