【阪神】佐藤輝明の疲労軽減へ“大砲ローテ作戦”…積極的休養で5月病予防だ

佐藤輝明
佐藤輝明

 阪神が“大砲ローテ作戦”で輝の5月病を予防する―。矢野燿大監督(52)が3日、ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)を含む長距離砲5選手に積極的休養を取らせる采配プランを示した。2日の広島戦(甲子園)では休養の大山に代わって佐藤輝が初の4番に入り、逆転満塁弾。守備でも右翼ではなく、近大時代の本職・三塁で軽快な動きを見せ、指揮官は「輝のサードを試せたのは大きい。これからロハスが絡んできたら、ポジションの変更もあり得るので」と先の戦いを見据えた。

 4月上旬に来日した新外国人のロハスは2軍で2戦連発中と上り調子。今後1軍に昇格の際は、助っ人野手3人体制を取る可能性も十分にある。その場合、井上ヘッドコーチは「輝、大山、ジェリー(サンズ)、マルテ、ロハス(のうち1人)を休ませることも選択肢」と説明。ロハスは外野、マルテは一塁が主になるが、佐藤輝は外野と三塁、大山は三塁と一塁、サンズは外野と一塁というように複数位置を守れるため、不振や疲労困ぱいの誰かを休ませても、守備位置を“ローテーション”して対応できる。

 佐藤輝が休養で唯一先発を外れた4月4日の中日戦(京セラD)では代役の陽川が決勝打。今のチームはそれだけ層が厚いという証しだ。怪物ルーキーと言えど1年目。けがの対策や疲労軽減の意味でも、全員で補い合う。(中村 晃大)

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