男子1万メートルは伊藤達彦が代表内定 駒大の田沢廉と鈴木芽吹が日本人学生歴代2位、3位の好記録

伊藤達彦
伊藤達彦

◇陸上 日本選手権1万メートル兼東京五輪日本代表選手選考競技会 (3日、静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアム)

 男子1万メートルは2組に分かれて行われ、記録上位のA組で伊藤達彦(23)=ホンダ=が、27分33秒38で優勝し、五輪代表に内定した。昨年12月の日本選手権1万メートルで東京五輪参加標準記録(27分28秒00)を突破する27分25秒73で2位になった伊藤は、記録にかかわらず3位以内に入れば代表内定だった。伊藤は見事に勝ちきって、初の五輪代表となった。

 駒大の田沢廉(2年)が27分39秒21で2位。同じく駒大の鈴木芽吹(1年)が27分41秒68で3位と大健闘した。大迫傑(早大、現ナイキ)が2013年にマークした27分38秒31の日本人学生記録に迫る同歴代2位、3位の好記録だった。今年の第97回箱根駅伝(1月2、3日)で13年ぶり7度目の優勝を果たした駒大が充実ぶりを見せつけた。

 昨年12月の日本選手権1万メートルで27分18秒75の日本記録で優勝した相沢晃(23)=旭化成=はすでに代表内定している。

 B組は名取燎太(22)=コニカミノルタ=が28分12秒62で1位。田村友佑(22)=黒崎播磨=が28分15秒66で2位だった。

 女子1万メートルは、広中璃梨佳(20)=日本郵政グループ=が東京五輪参加標準記録(31分25秒00)を突破する31分11秒72で優勝し、五輪代表に内定した。2位の安藤友香(27)=ワコール=も、標準記録を突破する31分18秒18で代表に内定した。

 広中、安藤ともに初の五輪代表。

 広中は昨年12月の日本選手権5000メートルでライバルの田中希実(21)=豊田自動織機TC=に1秒46差で敗れ、代表の座を逃したが、5か月後に1万メートルで念願の五輪切符を手にした。

 安藤は19年9月の東京五輪マラソン代表選考会(MGC)で8位に終わり、マラソン代表の座を逃したが、トラック種目で代表入りを決めた。

 大ベテランの福士加代子(39)=ワコール=は2周遅れの34分00秒53で19位に終わったが、笑顔でゴールした。

 昨年12月の日本選手権1万メートルで30分20秒44の日本新記録で優勝した新谷仁美(33)=積水化学=は、すでに代表内定済み。

伊藤達彦
すべての写真を見る 1枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請