安藤友香、笑顔の東京五輪切符「自分に勝てたのかな」 日本選手権1万メートルで2位

東京五輪参加標準記録を突破した(左から)広中璃梨佳と安藤友香
東京五輪参加標準記録を突破した(左から)広中璃梨佳と安藤友香

◇陸上 日本選手権1万メートル(3日、静岡スタジアム)

 女子1万メートルで、安藤友香(ワコール)が東京五輪参加標準記録を上回る31分18秒18で2位となり、五輪代表に内定した。

 優勝した広中璃梨佳(日本郵政グループ)と、2人で先頭争い。31分25秒00の参加標準を上回ってゴールし「いつもなら弱い自分に負けてタイムが切れなかったかもしれないけど、最後まで諦めないというのができたのは、自分に勝てたのかなと思う」。広中とは、肩を抱き合い、互いの健闘をたたえた。

 安藤は、マラソンで17年ロンドン世界陸上代表となったが、その後は世界大会から遠ざかっていた。ワコールへの移籍も経て輝きを取り戻し「今回は特に、代表の切符をとりたいという思いで毎日取り組んだ結果として、自分の努力が報われたと実感できる試合。色々な人の支えで代表権がとれたけど、過去の自分より成長して、つかみとった切符かなと思う」と実感を込めた。

 五輪本大会では、既に内定済みの新谷仁美、広中と共闘し、上位進出を狙う。「今日のレースでもそうだったけど、力を出し切ることと、後悔なく走り終えるレースをしたいと思った。自分自身の持てる力を最大限発揮して、出し切った、これ以上はやり残したことはないというレースをしたい」と完全燃焼を約束した。

東京五輪参加標準記録を突破した(左から)広中璃梨佳と安藤友香
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