【高校野球】ドラフト候補の最速153キロ右腕、明桜・風間球打が5回8K0封…スカウトからも絶賛の声

150キロ超えの直球を連発したノースアジア大明桜の風間
150キロ超えの直球を連発したノースアジア大明桜の風間

◆春季秋田大会 中央地区予選 ▽1回戦 秋田西1―4ノースアジア大明桜 (3日・こまちスタジアム)

 1回戦2試合が行われ、ノースアジア大明桜が4―1で秋田西に勝利。先発したプロ注目右腕の風間球打(きゅうた)投手(3年)が、5回1安打無失点の好投。最速153キロ右腕はこの日、公式戦では自己最速となる151キロも計測した。

 「去年より成長した姿を見せたい」とマウンドにあがった明桜・風間が、言葉通りに躍動した。昨年投げた150キロ超えの直球は、公式戦では1度のみだったが、今春初戦で4度マーク。昨秋以降、新たに習得したカーブとチェンジアップも駆使して8三振を奪った剛腕は、「気温が低くて寒かったけど、初回から飛ばしていこうと気持ちは温かくして投げた」と胸を張った。

 最大の武器は角度のある直球。高卒プロ入りを目標とする風間は今年、「春で155キロ、夏に158キロ」と目標を掲げた。今冬はMLBでも多数導入されているマシン「エルゴメーター」を使って筋力・スタミナ向上に取り組み、「去年は全力で投げていた球も8割の力で投げられるようになった」。そして3月の関東遠征では、最速153キロをマークした。

 初戦の視察に訪れた広島・田村スカウト部課長は、「ストレートは広島・森下投手のような角度と質」。同じく広島・近藤スカウトも「甲子園の投手たちに引けを取らない全国でもトップクラスの投手」と評価し、ドラフトで“上位で消える”可能性も示唆した。

 昨秋県大会で初戦敗退してから、「自分がチームを引っ張って絶対に甲子園に行くんだ」と強い気持ちで練習に励んできた。1日には、ドラフト候補の高知・森木大智投手(3年)が四国大会決勝で154キロをマークしたと知り、「真っすぐは自分も負けていないと思う。森木投手や天理・達投手、市和歌山・小園投手と甲子園で対決したい」と闘志を燃やした。まずは春の頂点を目指し、夏の甲子園切符と自信のプロ入りへとつなげる。(小山内 彩希)

150キロ超えの直球を連発したノースアジア大明桜の風間
すべての写真を見る 1枚

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請