女子800mは北村夢V 田中希実とのスパート合戦に「ラスト100mはあまり覚えていない」

女子800メートルを制した北村夢(カメラ・太田 涼)
女子800メートルを制した北村夢(カメラ・太田 涼)

◆陸上 ▽静岡国際(3日、静岡・エコパスタジアム)

 女子800メートル決勝が行われ、2017年日本選手権女王の北村夢(エディオン)が2分3秒05で優勝した。0秒14差の2位には東京五輪5000メートル代表の田中希実(豊田自動織機TC)が2分3秒19で続いた。

 1周目が61秒とややスローな入りとなったが、レース巧者の北村は500メートル付近で先頭に立つとギアチェンジ。内側に位置を取った田中はポジションを上げるまでに手間取り、得意のスパートでも届かなかった。

 田中との一騎打ちを制した北村は「後ろから田中さんの足音聞こえて、とりあえず逃げなきゃいけないと思ったので…。ラスト100メートルはあまり覚えていないです」と苦笑い。その上で「3秒台は大きな収穫」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 近年はけがに泣いたが、今年1月ごろからは本格的に練習を再開。フィジカルトレーニングの効果もあって、安定した走りにつながっている。東京五輪に向けては「記録意識しすぎないように、感覚で自分の走りをしようと思う。意識しない方が記録もぽんと出るのかなと。重く考えてはいません」と自分の走りを研ぎ澄ますつもりだ。

女子800メートルを制した北村夢(カメラ・太田 涼)
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