◆JERAセ・リーグ 阪神7―3広島(2日・甲子園)
阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)がプロ野球史上初となる新人4番デビュー戦での満塁弾をぶっ放した。「4番・三塁」で出場し、5回に右翼席へ逆転の8号グランドスラム。チームは先取点を奪われた試合の連敗を7で止め、デーゲームは11戦全勝。2位・巨人との差を3・5に広げた。また、佐藤輝の小5の弟・悠くん(10)がスポーツ報知に「目指せ本塁打王」という激励の絵と“テル兄ちゃん”へのメッセージを寄せた。
試合見てて、そんなにとらえてなかったのに入ったからよかった(笑い)。やっぱりすごいな。ナイスバッティング! ホームランを打ったときのテル兄ちゃんはめっちゃかっこいいよ!
絵は阪神が優勝できるようにチームにこうけんしてほしいと思って、ホームランを打っているシーンを描いたよ。バックスクリーンまで飛ばしてほしいな。ぼくも野球をやってるし、将来はテル兄ちゃんみたいなホームランバッターになりたいと思ってる。
テル兄ちゃんはめっちゃゴリラ(笑い)。パワーとか体格とかで「ゴリラだな」って思う。
テル兄ちゃんからもらったバットは打ちやすいっちゃ打ちやすいかな。この前はランニングだけどホームラン打ったよ! お気に入りは青と赤の佐藤輝明タオルで、いまは見に行けないけど、いつかかかげて応援したいな。
家に帰ってきたら、もうむずかしいかもしれないけど、肩車してほしいな(笑い)。あとチーズハットグ(韓国式アメリカンドッグ)もおいしかったから、また作ってほしい。30本は打つと思ってるし、ホームランボールは全部ほしいな。本塁打王目指して、これからもケガとかに気をつけてガンバってね。