飯塚翔太「一人の人間が、がむしゃらに努力をしている姿を見せたい」…3日開催陸上・静岡国際男子200メートルに臨む

前日練習を行う飯塚翔太(日本陸上競技連盟提供)
前日練習を行う飯塚翔太(日本陸上競技連盟提供)

 陸上の静岡国際は3日、静岡スタジアム(通称・エコパスタジアム)で開催される。男子200メートルに臨む16年リオ五輪400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(29)=ミズノ=が、2日までにスポーツ報知のインタビューに応じ、同僚で男子110メートル障害日本新記録を樹立した金井大旺(25)に続く好走へ思いを新たにした。五輪代表選考を兼ねた日本選手権男女1万メートルも同日同会場で行われる。

 飯塚は、標高1000メートルほどの山梨県内の準高地で約1週間合宿を行い、2日は試合会場で最終調整した。今大会は20秒24の五輪参加標準記録突破を第一目標に臨む。

 「4月半ばで(20秒)5台を出せて、すごく良い状態。地元でいい姿を見せたい。(リレー銀の)リオ五輪の年と同じように、優勝して日本選手権(6月・大阪)に向かいたいですね」

 先月の織田記念国際では金井が男子110メートル障害13秒16の日本新をマークした。

 「テレビで見ていました。(歯科医になるため、最初で最後となる東京五輪へ)懸ける思いが、刺激になりましたね。今度は僕が頑張って、チームの皆に刺激をお返しする気持ちで頑張りたいと思う」

 コロナ下で五輪へ懐疑的な声がある。一選手として、等身大の思いも口にした。

 「僕は、頑張っている人には共通点があると思う。仕事している人は仕事を頑張るし、僕は陸上選手として頑張る。今年30歳になりますけど、一人の“30歳男性”が目標に向かって頑張る姿を見て『同世代が頑張っているんだ、自分も明日から頑張ろう』と思ってもらえたらいい。一人の人間が、がむしゃらに努力をしている姿を見せたい」(取材・構成=細野 友司)

前日練習を行う飯塚翔太(日本陸上競技連盟提供)
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