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【日本ハム】保健所の指示で安全確認されるまでチーム全体での活動停止 コロナ影響で3日からのロッテ3連戦の延期も決定

スポーツ報知
日本ハムファイターズ

 プロ野球は2日、12球団臨時実行委員会を開催し、3日からのロッテ―日本ハム3連戦(ZOZO)の延期が決まったと発表した。

 日本ハムは1日までに選手7人、コーチ1人、チームスタッフ2人の計10人がPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性判定を受け、1日の西武戦(札幌D)後には感染拡大防止の観点や管轄保健所と調査を進めながら今後の対応を協議するために2日の西武戦(札幌D)の中止を発表。さらにこの日、3日からの敵地での3連戦が延期も発表したと同時に、保健所の指示により、安全が確認されるまでチーム全体での活動を停止し、感染拡大防止に努めていくとした。

 ◇日本ハムの新型コロナウイルスを巡る経過

 ▽4月30日 中島卓也内野手(30)、西川遥輝外野手(29)、清水優心捕手(24)がPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。いずれの選手も起床時に体調不良はなかったものの、札幌ドーム到着時の検温で中島は37・0度、西川は37・8度あり、清水ものどの痛みを感じ始めたため札幌市内でPCR検査を実施し、陽性判定を受けた。「特例2021」を適用して濃厚接触の可能性がある淺間大基外野手(24)を含めた4人の出場選手登録を抹消し、鶴岡慎也捕手(40)、杉谷拳士内野手(30)、宇佐見真吾捕手(27)、平沼翔太内野手(23)を代替指名選手として登録し、予定通り西武戦(札幌D)を開催した。

 ▽5月1日 西武戦(札幌D)の試合前に「特例2021」を適用して今川優馬外野手(24)の出場選手登録を抹消し、万波中正外野手(21)を代替指名選手として登録。試合後にロニー・ロドリゲス内野手(29)、高浜祐仁内野手(24)、今川優馬外野手(24)、郡拓也捕手(22)、飯山裕志内野守備コーチ(41)、チームスタッフ2名がPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性判定を受けたことと浅間大基外野手(24)が札幌市保健所より濃厚接触者と判定されたことを発表。30日と合わせて計10人が陽性判定を受けたため、2日の試合中止を決定した。

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