伊藤健太郎「『ひき逃げになっているんだ、俺』と思いました」不起訴後初のテレビ出演で逮捕時の様子語る

スポーツ報知

 昨年10月に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕され、その後不起訴処分となった俳優・伊藤健太郎(23)が1日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜・午後10時)の取材に応じる形で出演し、事故の様子や逮捕時の様子について語った。

 伊藤は事故を起こした瞬間、そのまま走り去ったことについて「そこに関しても、自分が冷静になって考えると、それ(すぐに止まること)がもちろんベストな対応でもあったし、何で止めなかったんだろう、あそこでハザードつけて止めて、それこそバイクの盾になるくらいのこともできたと思う。(しかし)その時、当たってしまったものがバイクなのかガードレールなのか、自転車なのか、それが何なのかわからない状態だったですよ」と話した。

 そして、事故の直後は走り去り、近くでの信号待ち際、後続車の男性から現場に戻る諭されて現場に戻る形となった。このことについては「一番、最初に頭に浮かんだ判断は(現場近くを)一周して、その場に戻ろうと必死だったというか。その時は『逃げている』という認識はなかったので。(男性から)『戻れ』『戻っているところです』という会話をさせてもらっていて。そこでUターンして現場に戻った」と話した。

 そして翌日に事務所の社長とともに原宿署に出頭。逮捕状を読み上げられて「『ひき逃げになっているんだ、俺』と思いました」

 手錠をかけられたときに思ったことについて「冷たかったですね。ひんやりとしていました。あとは、重かったですね。夢なら早く覚めてくれって、ずっと思っていましたね」と話していた。

 地検は、示談成立と被害者2人が処罰を望んでいないことから過失傷害は起訴猶予、ひき逃げは犯意が認められずに嫌疑不十分にしたとしている。

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