【高校野球】高知・森木大智、まるで大谷翔平!最速154キロ、打っても3ラン、走って2盗塁

スポーツ報知
自己最速154キロをマークした高知・森木大智

◆高校野球春季大会 ▽四国大会・決勝 高知6―2明徳義塾(1日、レクザム)

 春季四国大会の決勝は、高知が明徳義塾を6―2で破り、5年ぶり11度目の優勝を飾った。今秋ドラフト1位候補の森木大智投手(3年)が、9回無死満塁から3番手で登板。大阪桐蔭の関戸康介(3年)と並ぶ世代最速の154キロを計測し、3人で抑える好救援を見せた。打っても4回の左越え3ランを含む2安打4打点2盗塁。エンゼルス・大谷翔平のように走攻守で活躍し、自身初の四国制覇に花を添えた。

 宿敵を剛球でねじ伏せた。6―1の9回無死満塁、高知の森木が左翼からマウンドに上がった。二ゴロで1点を許したが、次打者を巨人のスピードガンで154キロを計測した直球で空振り三振。「びっくり。自信にはなる」と、自己最速を2キロ更新した。

 高知中時代のライバルで明徳中卒の関戸に並ぶ世代最速をマークすると、最後の打者を一ゴロに打ち取った。8球中7球が直球で全て150キロ超え。夏を見据えて控え投手に経験を積ませるためのリリーフ登板。「ギアを上げていった」と、パーフェクト救援に胸を張った。

マルチで4打点 打ってもすごかった。4回、1点を先制し、なおも1死一、二塁で、泳ぎながらも外角スライダーを左翼席に運んだ。1年夏の高知県大会決勝でも本塁打を放った“明徳キラー”は「体が反応した。踏ん張って(バットに)乗せた」とガッツポーズ。8回1死二塁の左前適時打を含めて2安打4打点2四球で全4打席出塁。4月26日に休日返上で特打ちした成果を発揮すると、50メートル走6秒1の俊足で2盗塁まで決めた。

巨人スカウト絶賛 「魅力的な選手」と、あこがれるエンゼルス・大谷のように打って走って投げての活躍に、4球団のスカウトは絶賛。最多4人態勢の巨人・武田チーフスカウトは「高校生離れした身体能力」と舌を巻いた。

 現チームは公式戦で明徳義塾に2勝2敗1分けとなった。「絶対に甲子園に行く」と森木。今夏に雌雄を決し、自身初の聖地を踏む。(伊井 亮一)

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