【大学野球】 日体大・矢沢宏太、エースで4番リアル二刀流が初完封

スポーツ報知
リーグ戦初完封をマークした日体大のエース・矢沢

◆報知新聞社後援 首都大学野球第3週第1日(1日・大和スタジアム)

 投打で来秋ドラフト候補に挙がる日体大の149キロ左腕・矢沢宏太(3年=藤嶺藤沢)が、筑波大の今秋ドラフト1位候補左腕・佐藤隼輔(4年=仙台)との投げ合いを制した。「4番・投手」で出場し、散発4安打10奪三振でリーグ戦初完投を完封で飾った。首位・桜美林大は接戦を制して4勝目。帝京大―東海大は雷雨のため順延となった。

 リアル二刀流・矢沢が、投打でドラ1候補を沈めた。0―0の9回1死二塁。この日2本目の右前安打を放ち、佐藤からの一挙3得点を演出。その裏を締めて4安打10K完封だ。「何としてもチャンスを作りたかった。初完封が佐藤投手との投げ合いだったというのは、価値あるものだと思います」と胸を張った。

 藤嶺藤沢時代から二刀流で鳴らした。昨秋までは主に打者として出場し、2年秋には外野手でベストナイン。今季からエースも兼ね、4番を打つ。173センチ、70キロと小柄だが、1年冬に招集された大学ジャパン選考合宿での50メートル測定では、独協大・並木(現ヤクルト)、中大・五十幡(現日本ハム)に次ぐタイムをマーク。抜群の身体能力と野球センスで、250人以上の部員がいる体育大学で「4番・投手」に君臨している。

 来秋のドラフト候補として、早くも各球団のスカウトが投打両面でマークする逸材は「できればプロでも両方やりたい。そのためにも、両方レベルアップさせていきたい」。2日の2回戦は「4番・DH」で出場予定だ。(片岡 泰彦)

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