【高校野球】千葉学芸が初の4強入り 有薗直輝がプロ8球団スカウトの前で高校通算57号2ラン

3回1死一塁で左越え2ランを放った千葉学芸・有薗
3回1死一塁で左越え2ランを放った千葉学芸・有薗

◆春季高校野球千葉県大会▽準々決勝 千葉学芸8―1中央学院(1日・ゼットエーボールパーク)

 今秋ドラフト候補の千葉学芸・有薗直輝内野手(3年)が「3番・三塁」で高校通算57号の2ランを放ち、初の県4強に導いた。

 185センチ、95キロの大砲は、1点リードの3回1死一塁で、中央学院の最速142キロ右腕・飯尾嶺(3年)の初球スライダーを左翼芝生席の上段まで運んだ。「真っすぐを狙っていたけど、甘かったので、しっかり振れた」。プロ8球団のスカウトを前に会心の笑みを浮かべた。

 4月25日の2回戦(対市柏)で腕に受けた死球が左目にも当たり、救急搬送された。「腫れがひどかった。少し見えにくいけど、自分が欠けるとチーム力が下がる」と3回戦からも志願の出場。9回には左前打を放ち、三塁から重盗で生還した。東金女子が共学化し、現校名となった2000年に創部。2019年春と昨秋の8強を超え、「新しい歴史を作れた」と胸を張った。

 「通算65本塁打」を目標に掲げるスラッガーは、右腕でも4月29日の練習で最速148キロをマーク。エンゼルス・大谷翔平に憧れ、「投げて打つのが好き。上の世界でもできれば」。二刀流で春夏通じて初の甲子園出場を目指す。((雑誌『報知高校野球』取材班)

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