【大学野球】日体大のリアル二刀流・矢沢がリーグ戦初完封! 筑波大のドラ1候補・佐藤に投げ勝つ

リーグ戦初完封をマークした日体大のエース・矢沢
リーグ戦初完封をマークした日体大のエース・矢沢

◆首都大学野球春季リーグ戦第3第1日 ▽日体大3―0筑波大(10日・大田スタジアム)

 日体大は、リアル二刀流の149キロ左腕・矢沢宏太(3年=藤嶺藤沢)が「4番・投手」で出場。最速148キロを計測した直球と縦横2種類のスライダーを軸に散発4安打10Kに封じ、リーグ戦初完投を完封でマーク。筑波大の今秋ドラフト1位候補・佐藤隼輔(4年=仙台)との投げ合いを制し、今季2勝目(1敗)を挙げた。

 大学球界のリアル二刀流が、圧巻のパフォーマンスを見せた。佐藤との投げ合いは8回まで0―0というしびれる展開に。それでも「相手が佐藤投手なので、覚悟してました。佐藤投手より1球でも多くいいボールを投げることを意識しました」。粘り強くゼロを重ねると、9回1死二塁からこの日2本目となる安打を右前に放ってチャンスを拡大。その裏のピンチもしのぎ、この回に挙げた3点を守り切った。

 昨秋までは外野手としての出場がメインだったが、今季からエースとして起用されている。2戦総当たり制で行われている今季は、1回戦は「4番・投手」で、2回戦は「4番・DH」で出場(開幕週の東海大1回戦のみ3番で出場)。前週の帝京大2回戦ではサヨナラアーチを放つなど、投打で大活躍を見せている。

 有言実行どころか、その上を行った。帝京大1回戦では完封ペースの好投を見せながら、7回にリードが4点に広がったことで疲労を考慮されて降板。7回2安打13Kという内容に「体力的にはもっと行けたんですけどね」と悔しさをにじませながら「この春には完投はしてみたいです」と話していた。それが、その次の登板で完投どころか完封をマーク。「初めて完封した試合が佐藤投手との投げ合いだったというのは、自分の中で価値あるものだと思います」と喜んだ。

リーグ戦初完封をマークした日体大のエース・矢沢
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