5日船橋競馬かしわ記念(交流G1) カジノフォンテン万全

スポーツ報知
船橋競馬場での追い切りで軽快な動きを見せたカジノフォンテン

 交流G1のかしわ記念は5日、船橋競馬場のダート1600メートルで行われる。地元の雄、カジノフォンテンは1日の追い切りで絶好の動きを披露。今年の川崎記念に続くG12勝目へ向けて、万全の態勢を整えた。なお、出走馬と枠順はきょう2日に決定する。

 まさにG1馬の走りだった。1日に船橋競馬場のダートコースで追い切ったカジノフォンテン。5ハロンからグーンと加速。単走ながら、その様子は重戦車の力強さとスポーツカーの速さをミックスさせたような印象さえあった。61秒2。好タイムでフィニッシュした。「ちょっと速いけど、動きに動く馬ですからね。いいんじゃないですか。問題ないです」と、山下貴之調教師の愛馬の感触は上々だ。

 昨年の後半から目覚ましいばかりに台頭してきた。12月の勝島王冠で、ノンコノユメなどを退けて、6月の京成盃グランドマイラーズに続く重賞2勝目。その勢いに乗って臨んだ交流G1東京大賞典では9番人気ながら、JRA勢と互角に渡り合って2着。年が明けて初戦の川崎記念では3馬身差をつけて逃げ切って、JRA勢を撃破した。

 その後は、この一戦をターゲットに調整。ステップに選んだ前走の京成盃グランドマイラーズではタービランスに首差まで迫られたが、連覇を達成。一度使った効果は絶大だった。「川崎記念のあとから筋肉の盛り上がり方が良くなってきたけど、さらにパワーアップしていると思う。前走を叩いて良かったです」とトレーナー。進化を遂げているのだ。

 2つ目のビッグタイトルがかかる一戦。カフェファラオなど、新たなライバルも登場するが、我が道を行くだけ。「ハナにはこだわらない。自分のラップを刻んで…」。再び大きな走りを見せる。

◇カジノフォンテン◇

 父カジノドライヴ、母ジーナフォンテン(父ベストタイアップ)。船橋・山下貴之厩舎所属の牡5歳。北海道登別市・登別上水牧場の生産。通算成績は20戦11勝。通算獲得賞金は1億7685万円。主な勝ち鞍は京成盃グランドマイラーズ(20、21年)、勝島王冠(20年)、川崎記念(21年)。馬主は吉橋興生氏。

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