ラグビーTCLのコカ・コーラが今季限りで活動終了 22年開幕予定新リーグ参入申請取り下げ

ラグビーボール
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 ラグビーのトップリーグ(TL)下部トップチャレンジリーグ(TCL)のコカ・コーラは30日、今年限りでチームの活動を終了すると発表した。2022年1月開幕予定の新リーグ参入申請は取り下げた。運営するコカ・コーラボトラーズ株式会社は「体制を再度検討した結果」とした。本業の飲料ビジネス特化を理由に挙げたが、関係者によると、成績が低迷したここ数年は強化に消極的で、他チームとの合併案も浮上していたという。

 1966年創部で55年の歴史を持ち、TLは09年度の8位が最高。19年W杯日本代表FBウィリアム・トゥポウ(30)らを擁し今季はTCL3位。TLプレーオフトーナメント1回戦(4月17日)で敗退後、選手へ事情説明がされたという。部員52人のうち、今年4月入社含め社員選手も多く、会社に残るか移籍かなど意向を尊重し対応する。

 25チームで進んでいたラグビー界再編から初の“離脱”。新リーグは3部制を見込むが2部以下は支援する企業にとってメリットが小さく、強豪との財政、強化の格差は大きい。コロナ禍で企業が本業不振に陥るケースもあり、福岡県内にあるサニックスも規模縮小の方針。かねての懸念があらわとなり、ラグビー界に与える衝撃は大きい。

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