J2甲府がJクラブ初のSDGs宣言!DF小柳達司は選手会SDGs推進部長に就任

SDGs宣言を行った甲府の佐久間社長(右)とDF小柳(ヴァンフォーレ甲府提供)
SDGs宣言を行った甲府の佐久間社長(右)とDF小柳(ヴァンフォーレ甲府提供)

 J2甲府がオンライン会見で30日、Jクラブで初めてSDGs(持続可能な開発目標)宣言した。DF小柳達司(31)は選手会SDGs推進部長に就任した。2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げたSDGsに甲府は18年から取り組んでおり、山梨県内や世界にアピールするため、このタイミングで宣言した。

 甲府は環境、健康、教育、国際交流に重点ターゲットを置き、活動に取り組む。かつてから地域に根ざしたスポーツ教室の開催、支援学校の訪問やカンボジア、ラオス、ウズベキスタンなど海外とも積極的に交流を図ってきた。

 20年3月に小泉進次郎環境相と面会したこともある佐久間悟社長(57)は山梨の名産・ぶどうをかたどったパネルに重ね合わせながら「サッカークラブは気軽に触れることができ、身近に感じてもらえる。一粒は小さいが立派な房となるぶどうのように、小さなことを積み重ね、SDGsの『小さな巨人』にようになりたい」と抱負を述べた。

 選手会も協力を惜しまない。現在チームでは新型コロナウイルス感染予防の一環として、一つのボトルを複数で共有していないため、普段より多くのボトルを使用している。DF小柳は「毎日100本以上のゴミが出ている。ホームの試合で(再生のために)集めるなど変えていきたい」。選手にも活動を周知させるため練習から行動に移すつもりだ。

 次節は1日のホーム金沢戦(JITリサイクルインクスタジアム)。2戦ぶりの勝利を手にし、今後昇格争いを繰り広げれば注目も集まり、SDGsへの理解も深めるきっかけになる。前節・2位琉球戦(25日、0●1)はアウェーで終盤に決勝弾を浴びての悔しい敗戦だけに「一致団結して戦っていきたい」と話した。(山田 豊)

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