【大学野球】プロ注目の仙台大・川村友斗 逆方向への打撃に磨き・・・仙台六大学リーグ1日開幕

4月の紅白戦で4番で打席に立つ仙台大の川村
4月の紅白戦で4番で打席に立つ仙台大の川村
リーグ戦へ意気込む仙台大の小笠原
リーグ戦へ意気込む仙台大の小笠原

 5月1日に仙台六大学野球春季リーグ戦が開幕する。ドラフト候補の仙台大・川村友斗外野手(4年)=北海道・北海高=が、同じくプロ注目の東北福祉大・椋木蓮投手(4年)=山口・高川学園高=を打ち、17年秋以来のリーグ制覇、そしてプロ入りと全国大会出場を手繰り寄せる。

 今春、最も対戦を望む投手に、最速153キロ右腕・椋木を挙げた。昨秋リーグ戦では1打席対決し三振。「プロになるために、ああいう投手を打たないといけないと思ったし、自分が打たなければ(5季連続リーグ制覇中の)東北福祉大にも勝てない」と最終学年でリベンジする意気込みだ。

 2、3年時に大学侍ジャパン代表候補に選ばれ、2年冬は強化合宿に参加(昨年は新型コロナの影響で中止)した。昨年ドラフト1位指名された楽天・早川隆久(早大)、日本ハム・伊藤大海(苫小牧駒大)らと対戦したが「手も足も出なかった」。力差を痛感したが、同じリーグでプロを目指す相手には負けられない。

 2年秋は打率&打点でリーグ2冠。昨秋も打点&本塁打の2冠で、打撃タイトル全てを手中にした。だが、プロの壁を越えるため、今冬に逆方向への長打に取り組んだ。「今まで右方向に引っ張る長打が多かったが、左方向にも出るようになってきた」と成果を見せる。

 打撃3冠の期待もかかるが「タイトルよりも勝つことが一番のアピール。リーグ優勝してみんなと全国大会に行きたい」。リーグ制覇を成し遂げ、目標のプロ入りを引き寄せる。(小山内 彩希)

 ◆川村 友斗(かわむら ゆうと)1999年8月13日、北海道・松前町生まれ。21歳。松城小2年時に松城ユニオンで野球を始める。松前中軟式野球部では投手。北海高で2、3年夏に甲子園出場し、2年時は準優勝。仙台大で1年春に公式戦デビュー。181センチ、90キロ。右投左打。家族は両親と弟。

 〇…昨秋は首位打者の小笠原悠介内野手(3年)=北海道栄=は、「ガッツある思い切ったプレーでチームを盛り上げたい」と話した。北海道登別市の緑陽中時代は日本ハム、巨人で活躍した小笠原道大にちなみ、「ガッツ」と呼ばれてきた。今春に向けて苦手だった左投手も克服。「2季連続で首位打者をとってチームの優勝に貢献したい」と、ガッツマンとしてチームを勢いづける。

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