日本新の金井大旺、次戦は国立競技場で五輪“予行”「景色を確認したい」

スポーツ報知
金井大旺

 陸上織田記念国際(29日)の男子110メートル障害で、13秒16の日本記録を樹立した金井大旺(ミズノ)が30日、オンラインで一夜明け会見に出席。「(歯科医の)父からも一言『おめでとう』とメールをもらいました。色々な方からメッセージ頂いて、久々にこういう舞台で結果を出すことができたので、これからも更新できるように頑張りたい」と思いを新たにした。

 次戦は、五輪会場の国立競技場で行われるテスト大会(5月9日)にエントリーしている。昨年、国立開催のセイコーゴールデングランプリでは、向かい風0・4メートルの中、13秒45で優勝。好感触はつかんでいる。「タータン(トラック表面)は硬くて、反発をもらえる感じもある。五輪のスタジアムということで、会場の雰囲気、建物のつくり、スタートラインに立ったときの景色を確認したいと思う」と見据えた。

 ミズノには、04年アテネ五輪110メートル障害で13秒39の日本記録を樹立した谷川聡氏、200メートルで世陸銅メダルの末続慎吾ら、そうそうたる実力者が在籍してきた。金井も、世界に通用する日本新を樹立し「偉大な先輩方に続きたいと思ってやってきた」と感慨を込めた。

 歯科医の道に進むため、東京五輪が有終の舞台になる。目標の決勝進出、さらにメダルへと進むには、準決勝で確実に力を発揮することが必要。「準決勝が僕の中で一番重要になってくる。今の13秒1台の動きがどれだけできるか。今回で1台を体感できて、ある程度最初から最後までリズムを落とさずにいけた。10台(のハードル)を、リズムを一定にしていくことが大事だと思っている」と課題を思い描いた。

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