八代英輝氏、池袋暴走事故・飯塚幸三被告の無罪主張に怒り「まさに人間性の問題」

スポーツ報知
八代英輝氏

 29日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)では、東京・池袋で2019年、暴走した車に母子がはねられて死亡した事故で自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(89)の被告人質問が27日、東京地裁で行われ、飯塚被告が「ブレーキを踏んだら加速した」と車の不具合が事故原因だと強調。改めて無罪を主張したことを特集した。

 コメンテーターで出演の八代英輝弁護士(56)は「私も被告人質問を可能な限り読みましたが、一番の印象は被告人は自分の犯した行為に向き合っていないな、向き合うことを拒否しているなと、直接感じましたね」とまずコメント。

 その上で「私も事故(の裁判)を刑事裁判官の時、何回か経験したんですが、被告人は(アクセルとブレーキを)踏み間違えたことをほぼ認めないです。なぜかと言うと、パニックになったとかいろいろ理由を言うんですけど、恐らくご自身の運転技術を過信しているんだと思います」とし、「自分の運転技術、認識に対して不安を感じている人はこういう事故を起こさない。過信している人が初めて起こして、過信している人は自分の失敗を認められないんです」と続けた。

 さらに飯塚被告について、「まず供述のひどさ。パニック状態に陥っている人が運転中、自分の足元なんか見る余裕はないです。しかも、ブレーキを踏み続けたと言っているけど、それならアクセルが床に張り付いていたなんて見えるわけがない」とし、「これだけ大きな事故を起こして、実際に命を落としている被害者がいるという事実に直面した時に自分が間違ったのかも知れないという事実に直面できないと言うのは、まさに人間性の問題だと思いますね」と話していた。

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