深み狙いで良型美アマゴ54尾…奈良・川原樋川

これぞ川原樋川美人!大西さんが釣った美しいアマゴ
これぞ川原樋川美人!大西さんが釣った美しいアマゴ

 11日に解禁された奈良・川原樋川のアマゴ釣りは、大量の成魚放流で人気がある。それが居残り、自然繁殖して再生産されたきれいな天然アマゴがよく釣れることでも知られている。昨年はコロナ禍で休漁(禁漁)していたから、その“天然アマゴ”に期待して20日に出かけた。

 午前7時過ぎ、北今西の「かわらび荘」(携帯090・7095・0362)で入川券を買い、上流へ向かった。

 檜股川の出合いから川へ下りると、本流は先日の雨で増えた水が引いて水況は絶好だ。この川は入川道が整備され、看板があるからありがたい。

 目の前に格好の深みがあった。イクラの餌で振り込むと、仕掛けがなじむなり、目印がスーッと横に動く。軽くシモへ合わせるとギラリと光り、シュッと白い光の矢が上へ走った。

 ギラギラと暴れるその後ろに、数尾のアマゴが追尾するのが見えた。「ここにはこんなに居るんか」とうれしくなった。

 よく暴れ、引きを楽しませてくれたのは幅広な24センチほどの良型。目つきの鋭いその野性的な顔は妖艶(ようえん)でさえあった。

 その場所では合計5尾が釣れ、シモへ釣り下ると、各ポイントでアタリが続き、型の良いアマゴが続いた。この時期は15センチ級が多いはずだが、この日は20~23センチが多く、0.2号のハリスが不安で半分以上は引き抜きできず、すくい取りすることになった。

 放流された魚はあらかた釣り切られたもようだが、淵には居残りも見えてライズしていた。浅瀬でもヨレのところでは目印を引ったくるようなアタリで20センチ級が掛かり、走り回って楽しませてくれたが、数は深みでのアタリが多かった。

 餌は川虫よりイクラの方がよく、深みではまとまって釣れた。午後3時過ぎまでの釣果は54尾(15~24センチ)。型がよかったのでボリューム満点だった。

 入川券は日券2500円、年券7000円。また、追加放流は昨日28日に実施され、5月1日にも予定されている。(報知APG・大西 満)

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