札幌1次リーグ突破次戦以降に持ち越し…福岡に後半ロスタイム追いつかれる

後半39分、左足で先制点を決める札幌FWアンデルソンロペス(カメラ・川上 大志)
後半39分、左足で先制点を決める札幌FWアンデルソンロペス(カメラ・川上 大志)

◆YBCルヴァン杯 ▽1次リーグ第4節 札幌1―1福岡(28日・札幌ドーム)

 北海道コンサドーレ札幌の1次リーグ突破は、次戦以降に持ち越しとなった。ホーム・福岡戦は後半39分、途中出場のFWアンデルソンロペス(27)のゴールで先制。しかしロスタイムに追い付かれ、1―1で引き分けた。A組1位の鹿島が同4位の鳥栖と2―2で引き分けたため、勝てば2位以内が決まりプレーオフステージ進出となったが、あと一歩で吉報は逃した。

 届きかけた勝利が、残り1分で手中から漏れた。1―0の後半49分、猛攻をかけ続けた福岡の攻撃に、札幌がゴールを割られた。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(63)は「非常に悔しい結果だが、勝ち点1取れたことを前向きに捉えたい」と悔しさを抑え、口にした。

 勝負に出た。24日の仙台戦から中3日の戦いも、同戦のスタメンを7人起用した。勝てば1次リーグ突破の可能性がある一戦へ、ペトロヴィッチ監督は「勝利するために全力で戦う」とターンオーバーを敷かず、勝利を目指した。残り2試合を残してプレーオフステージ進出を決めれば、過密日程の中、選手起用にも余裕ができる。14位にとどまるリーグ戦にもつなげるべく、勝ち点3だけを狙っていった。

 ペトロヴィッチ監督が「試合の入りが良く、チャンスが作れた」の言葉通り、序盤から攻勢を強めた。ボールを常に保持し、セカンドボールは拾い、攻撃を仕掛け続けた。ただ指揮官が「1、2点取って、リードしなきゃいけない展開だった」と振り返ったように、早い時間で先制できなかったことは反省点だった。

 後半10分、選手を一挙に3人代え、9ゴールでリーグ得点ランキング首位のロペスらを投入。策は実を結び、同39分、左サイドの菅からのロングパスをジェイが頭で落としたボールにロペスが反応。DF1人をかわしてフリーになると、左足で豪快にゴールへ叩き込んだ。しかし残り1分で追い付かれ、ロペスは「勝てると思った中での失点。悔しい結果」と漏らした。

 勝利は逃したが、ペトロヴィッチ監督が「優位な状況に変わりない」と言うように、2位はキープ。3年連続の1次リーグ突破は、次戦5月5日のホーム・鳥栖戦で勝てば決まる。(砂田 秀人)

試合詳細
後半39分、左足で先制点を決める札幌FWアンデルソンロペス(カメラ・川上 大志)
札幌スタメン
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