イサキ、40センチ級大物も!上限50尾続出で数釣りも!初夏に旬迎え味も絶品

数釣りができるイサキ。30センチ超の良型も食うので釣り人も笑顔になる(竜一丸提供)
数釣りができるイサキ。30センチ超の良型も食うので釣り人も笑顔になる(竜一丸提供)
40センチ級のジャンボサイズのイサキも釣れる
40センチ級のジャンボサイズのイサキも釣れる

 来月のオススメ魚は、初夏に旬を迎えるイサキだ。3月に南房で解禁になり、4月からは外房などでも開幕した。今シーズンも当初から30センチを超す良型が食い、鋭い引きと数釣りで釣り人を楽しませている。現在の状況や釣り方のコツなどを、片貝港・源七丸の松井克仁、大原港・松栄丸の中井一也、千田港・三喜丸の早川正晴、西川名港・竜一丸の安西竜一、洲崎栄ノ浦港・早川丸の早川元樹、伊東港・はるひら丸の島田昌洋の各船長に聞いた。

 ―現在のイサキ釣りの調子はどうですか?

 早川丸・早川元樹船長(以下早)「ウチは港前の洲崎沖を中心に狙っているけれど、今年は例年以上に魚はいる感じ。食いもいい。規定数上限の50尾に達する人は多いね」

 三喜丸・早川正晴船長(以下三)「ウチは千田港から5分の超近場で釣れているよ。(魚群探知機に映るイサキの)反応は濃い」

 竜一丸・安西竜一船長(以下竜)「開幕当初は波左間沖で35センチ級がよく釣れていたけれど、今は底潮が冷たい影響か、一服状態。最近は港前の西川名沖や洲崎沖などを釣っている。ウチにくる人は大型狙いが多いけれど、数釣りもできて、40センチ級交じりで50尾ぐらい釣り人もいるよ」

 源七丸・松井克仁船長(以下源)「こちらはイサキの太平洋の北限といわれている太東沖が釣り場。こっちでも40センチ近い大型が食っているよ」

 松栄丸・中井一也船長(以下松)「ウチは5月のゴールデンウイーク明けから乗合船を出す予定。源七丸と同じく太東沖で良型を狙うつもり」

 はるひら丸・島田昌洋船長(以下は)「伊豆でもイサキは釣れていますよ。30センチオーバーが多いんです」

 ―「イサキはタナ(魚の泳層)を釣れ」という格言があるけれど、1メートル違っても食わない?

 三「そうだね。数釣りしたいのならば、船長が指示をするタナにビシをきちんと合わせることだね」

 早「船長が指示をするタナというのは、イサキの群れの一番上の水深のこと。このタナにビシを合わせると、自然に仕掛けが群れの中に入るんですよ」

 竜「だから、道糸についている1メートルごとの印でタナを測ってほしい。リールについている水深計では、タナが狂うことがあるので注意してほしい」

 ―具体的な釣り方は?

 竜「ウチでは『37メートルの34メートルで釣ってください』とアナウンスします。この場合はビシを水面下37メートルまで下ろして、コマセをまきながら34メートルまで上げてアタリを待ってください」

 早「コマセをまく時は大きくしゃくってはダメ。ビシが大きく動くと群れが散ってしまうのです。なので、しゃくりの幅は50センチくらい。なおかつ静かにしゃくることが大事です」

 ―しゃくりが小さいとコマセが出ないように思うが。

 竜「海中でポロポロ出るくらいでいい。コマセカゴは、上の窓は3分の1開け、下の窓は全閉。入れるコマセはビシの8分目ぐらいがいい」

 ―アタリがあったら?

 三「すぐにはリールを巻かずに少し待っていると追い食いしてくるよ。ただし、あまり待ち過ぎるとバレてしまうこともあるので注意が必要だね」

 ―イサキのほかに釣れる魚は?

 源「太東沖ではマダイやハナダイ、沖メバル、マハタなどが交じるよ」

 松「ここ数年、イサキを釣っているとシマアジが交じるんだよね。例年6月ごろから食い出す」

 ―今後の見通しは?

 竜「もう卵を持ち始めている魚もいる。例年より1か月ぐらい早い感じ。卵の持ち始めはよく餌を食うようになるから、もうすぐ数釣りのシーズンが来るよ」

 ―イサキは一日船、半日船があるので、楽しみ方はいろいろある。

 早「午前船に乗って、午後の時間を有効に使うのもいいし、午後船でのんびり釣るのもいい」

 は「ウチは仕立船が中心なので、出船時間は自由。3人以上で乗合船も出るので、好みのスタイルで楽しんでください」

数釣りができるイサキ。30センチ超の良型も食うので釣り人も笑顔になる(竜一丸提供)
40センチ級のジャンボサイズのイサキも釣れる
すべての写真を見る 2枚

ライフ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請