日テレ社長、「スッキリ」のアイヌ差別表現問題を改めて謝罪「深くお詫び申し上げます」

東京・汐留の日本テレビ
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 日本テレビの小杉善信社長の定例会見が28日、各社からの質問に書面で回答する形で行われた。

 朝の情報番組「スッキリ」でアイヌ民族を傷つける表現があった問題について、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会が放送倫理違反の疑いがあるとして審議することを決めたことに、同社長は「5月に全社員、スタッフを対象としたアイヌ民族の歴史などを理解するための研修、6月に差別や人権問題をテーマとした研修の開催を予定しています。その後も必要な研修を行って参ります」と明かした。

 その上で「また、アイヌ民族の歴史や文化、差別をめぐる問題などについて『スッキリ』やそのほかの番組でも放送してまいります」とし、BPOの審議入りについては「あらためてアイヌ民族の皆様、ならびに関係各方面の皆様に深くお詫び申し上げます。BPOの審議入りに関しては、真摯に受け止め対応して参ります」とした。

 「スッキリ」では3月12日の番組内でアイヌ女性を描くドキュメンタリーを紹介した際、お笑い芸人が「この作品とかけまして動物を見つけた時ととく。その心は、あ、犬」と発言した。民族名に「犬」という言葉をかけた表現が差別的だと批判があがり、日テレは「アイヌの方たちを傷つける不適切な表現がありました。アイヌの皆様、関係者の皆様におわび申し上げるとともに今後再発防止に努めてまいります」と同日のニュース番組内でおわびしていた。

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