「北のおかわり君」市川プロへ再出発・・・今年創部「北海ブルーウェーブ」5月3日初陣

初戦に向けて気合十分の北海ブルーウェーブ・市川
初戦に向けて気合十分の北海ブルーウェーブ・市川

 今年創部した社会人野球のクラブチーム「北海ブルーウェーブ」が5月3日、全日本クラブ選手権道予選の1回戦、WEEDしらおい戦で初の公式戦に挑む。主軸・市川和樹内野手(22)は高校で通算44本塁打も、大学時代はケガでほぼプレーできなかった。新結成されたチームで再起をかける。

 道内で15年ぶりに新規加盟した新チームでスラッガーが大暴れする。大会に近づきナインのテンションも自然に高まる。市川は「チームはまとまってきて良い雰囲気。勢いに乗って試合に入りたい」と意気込んだ。

 ケガからの復活をアピールする。鵡川高時代は1年秋から4番で公式戦7本を含む通算44本の本塁打を放った。星槎道都大では1年冬に腰のヘルニアの手術を行いその後は2年間、通院とリハビリで練習は手伝う程度だった。退部も考えたが「最後までやり切りたい」と4年目は学生コーチを務めた。

 選手としての未練はあった。腰の痛みはなくなり「ケガで終わりたくないし、やれる自信があった」。結成したばかりのチームを見学して「楽しく野球しながら勝つ、という自分のプレースタイルと合っていた」と入団。高校時のスイングスピードはすでにプロ並の151キロを記録、ライナー性の鋭い打球をスタンドに放り込むのが持ち味だ。

 小学時代は若林楽人(西武)、大学時代は福田俊(日本ハム)、河村説人(ロッテ)と同じチームでプレーした。「自分も負けないぞという気持ちにある。プロはあきらめてない」。体重98キロで三塁を守り主軸を任される。アーチを量産して“北のおかわり君”となり勝利、そしてプロへの道を開拓する。(西塚 祐司)

 ◆市川 和樹(いちかわ・かずき)1998年6月10日、三笠市生まれ。22歳。小学2年で「三笠スピリッツ」で野球を始め、小学6年には日本ハムファイターズジュニアに選ばれる。三笠中、鵡川高を経て、今春に星槎道都大を卒業。位置は主に捕手、三塁手。右投右打。175センチ、98キロ。独身。

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