井岡一翔、ドーピング検査で大麻成分検出も代理人弁護士「嫌疑は晴れた」

昨年大みそかの田中恒成との防衛戦に勝利した井岡
昨年大みそかの田中恒成との防衛戦に勝利した井岡
井岡のドーピング検査の流れ(井岡の代理人弁護士と関係者による)
井岡のドーピング検査の流れ(井岡の代理人弁護士と関係者による)

 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32)=Ambition=が世界戦のドーピング(薬物使用)検査で禁止薬物の陽性反応を示し、大麻の成分が検出されていたことが26日、分かった。

 関係者によると、昨年大みそかに行われた田中恒成(畑中)との防衛戦の際に実施されたドーピング検査で、井岡の尿検体から違法薬物の成分が検出されたという。検査では通常、採取した検体は2つに分けられ、最初の検体(A)で禁止薬物の陽性反応が出た場合、改めて残りの検体(B)での再検査となるが、その前に警察に情報が伝わり、日本ボクシングコミッション(JBC)が保管していた検体は警察に渡された。

 井岡の代理人弁護士はこの日、スポーツ報知の取材に、JBCからの検査結果についての連絡は一切なかったことを明らかにする一方、倫理委員会を開催することを伝えられた。同弁護士は、既に警察からの事情聴取を受けたことは認めたうえで「ドーピングの検査結果から大麻成分が検出されたと説明を受けました」と明かしたが、「警察からは捜査は終了したとの報告を受けており、嫌疑は晴れたものと認識しています」とした。

 関係者によると、井岡が使用していたオイルの成分から検出された可能性もある。

 JBCは27日にも見解を発表する。同弁護士は「世界チャンピオンの井岡がこれまでに不正薬物、違法薬物を摂取したことは一切なく、なぜ、今回の検査に限り、このような結果が生じたと言われているのか、理解できません」とJBCに対し、強い疑念を抱いた。

昨年大みそかの田中恒成との防衛戦に勝利した井岡
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