井岡一翔から違法薬物成分検出も代理人弁護士「嫌疑は晴れた」

井岡一翔
井岡一翔

 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32)=Ambition=が、世界戦のドーピング(薬物使用)検査で違法薬物の大麻成分が検出されていたことが26日、判明した。井岡の代理人弁護士はこの日、スポーツ報知の取材に、警察からの事情聴取の事実を認めたうえで「警察からは捜査は終了したとの報告を受けており、嫌疑は晴れた」との認識を示した。

 関係者によると、昨年12月31日に行われた田中恒成(畑中)との防衛戦の際に実施されたドーピング検査で、井岡の尿検体から禁止・違法薬物の大麻の成分が検出された。再検査を前に情報が警察に伝わり、日本ボクシングコミッション(JBC)は保管していた検体を警察に渡したという。

 同弁護士によると、JBCから井岡サイドに対して、ドーピングの検査結果についての連絡は一切なかった。また、井岡は検査結果の内容を確認することができておらず、「今回のマスコミ報道のタイミングで、JBCから倫理委員会を開催する旨の連絡がありましたが、検査結果の詳細の開示はされていません」という。

 同弁護士は警察からの事情聴取の事実は認め、「ドーピングの検査結果からは大麻成分が検出されたと説明を受けました」ことを明かした。警察からは、捜査終了の報告を受けており、「嫌疑は晴れた」とした。

 「世界チャンピオンの井岡が、これまでに不正薬物、違法薬物を摂取したことは一切なく、何故、今回の検査に限り、このような結果が生じたと言われているのか、井岡には理解できません」とし、「一連のJBCの行動は適正手続から大きく逸脱しており、JBCに対しては疑念しかありません」と訴えた。

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