後半44分からの2得点で明大が筑波大を破り開幕3連勝…関東大学サッカー

開幕3連勝を飾った明大メンバー
開幕3連勝を飾った明大メンバー

◆関東大学サッカーリーグ1部 ▽第3節 明大2―1筑波大(25日・非公開)点【筑】和田【明】太田、佐藤

 関東大学サッカーリーグ1部の第3節が各会場で行われ、創部100周年と節目の年に3連覇を目指す明大は筑波大を2―1で下し、開幕3連勝を飾った。

 終盤の2発で一気に勝ち点3をたぐり寄せた。前半から敵陣に攻め込んでいたもののなかなかゴールを割ることはできず、前半22分にゴール前でのパスを奪われて先制点を献上。ボールを動かし試合を支配し続けたが、1点を追う形で刻々と時間は過ぎていった。

 明大・栗田大輔監督が選手らに伝えたのは「幅を使いながら崩していこう。焦るな」。すると後半44分に主将のDF石井優輝(4年)からのロングボールを受けたFW太田龍之介(2年)が1対1を交わして右足で蹴り込み同点弾。2分後にはカウンターからFW佐藤恵允(2年)が左足で豪華なシュートを放ち、逆転に成功した。これには指揮官も両手で力強いガッツポーズ。ベンチを飛び出し、喜びをあらわにした。

 昨季は札幌MF小柏剛や鹿島DF常本佳吾ら過去最多となる12人をJリーグに輩出し、同校史上初となるリーグ連覇を達成した明大。「決して今年は去年のように強くはない」と栗田監督は話すが、粘り強く勝ち点3を奪い切り、王者としての意地と強さを見せつけた。「ゲームの内容自体は明治だった。この勝ち点は大きくのしかかるし、選手たちの自信にもなる」。大きくうなずき、昨季は黒星を喫した次戦の国士舘大戦(28日・非公表)を見据えた。

 一方、天皇杯茨城県予選準決勝(延長、PK戦の末勝利)から中3日で挑んだ筑波大は、フレッシュな戦力を送り込む交代策も功を奏した明大相手に、最後の最後で力尽きた。「1―1になった後、勝ち点1で良かったのか取りにいくのかの統一がなく、甘さがあって勝ち点0になってしまった。勝ち点1は持って帰らないと。自分の指示も含めて、反省がたくさん残った試合だった」と振り返った小井土正亮監督。悔しい敗戦で開幕から1勝2敗となったが、指揮官は「切り替えていきたい。いかにリカバリーできるか」とキッパリ。再びタイトな中2日で迎える駒大戦(非公表)へ前を向いた。

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