【DeNA】暴投、落球、捕逸、失投…ミス連発で逆転負け 三浦大輔監督「勝ちに近づいていかない」

スポーツ報知
5回2死一、二塁、サンズの打球は一塁手・田中俊太(左)が落球し阪神が勝ち越す

◆「JERAセ・リーグ公式戦」阪神7―5DeNA(25日・甲子園)

 16試合ぶりの2ケタ安打となる11安打を放ったDeNAだったが、守備で度重なるミスが出て、2度の逆転も実らず阪神に競り負けた。4勝19敗4分けで借金は今季ワーストの15になった。

 接戦でのバッテリーエラーは命取りとなった。1点リードの5回1死三塁で先発・阪口は糸原に対してワンバウンドのスプリットを投げ込み、暴投。同点に追いつかれると、糸原に二塁打、陽川に四球を与えてマウンドを降りた。同じく1点リードの7回には捕手・高城が砂田のスライダーを捕逸。結果的にこのイニングで3点を失って逆転を許した。三浦監督は失点につながったバッテリーのミスに「バッテリーのミスなのでキッチリやっていかないと勝ちに近づいていかないと思います」と頭を抱えた。

 エラーも痛かった。同点の5回2死一、二塁。2番手・エスコバーはサンズに平凡なフライを打たせた。打球は高々と上がり、落下地点はマウンドと本塁の間付近。3アウトでチェンジと思われたが、野手陣がお見合いし、最後は遅れて捕球しに行った一塁手・田中俊が落球(記録は失策)し、勝ち越しを許した。指揮官も「あの辺はしっかり練習してもらうしかないですね」と言うしかなかった。

 2本浴びた本塁打も不用意だった。2回に阪口が佐藤輝に浴びた先制2ラン。カウント1ボール2ストライクから、捕手の高城はミットをグラウンドにたたきつける動きを見せて、低めに投げることを要求した。ボール球でもいいカウントだったが、112キロのカーブは高めに浮いて、仕留められた。阪口は5回途中4失点(自責3)と粘投を見せたが、指揮官は「ボール要求で真ん中高めに浮いたので、点の取られ方はよくなかった」と厳しかった。

 さらに同点の7回2死三塁でサンズに浴びた決勝弾。一、二塁は空いており、試合後に三浦監督は四球OKの攻めでよかったことを明かした。1ボールから2球目に、捕手の高城が外角に構えたミットより内側に入った直球をセンターバックスクリーンに運ばれた。現役時代は阪神キラーとして名をはせた番長は「結果的にホームランは痛いホームランだった。外から中に入って、ああいう所は見逃してくれない」とうなだれた。

 オースティン、佐野が猛打賞。この日今季初昇格した乙坂が2安打を放つなど、打線には光が見えた。だが、指揮官が「粘りも出てきましたし、いい面も出てきたけど、ミスもあったし隙もあったのでキッチリやっていかないといけない」と指摘したように、ミスが悔やまれる結果になった。

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