ディーン元気、強風に手を焼くも76メートル86でV「反対に出来たら超ハッピーなんですが…」

スポーツ報知
ディーン元気

◆陸上 ▽兵庫リレーカーニバル 最終日(25日、神戸市・ユニバー記念競技場)

 男子やり投げ決勝で、2012年ロンドン五輪代表のディーン元気(ミズノ)が76メートル86で優勝した。強風に手を焼くコンディション。「体感で4~5メートルありましたからね。かなり風に押されました。助走でも押されて…。やっぱり、やり投げは追い風ですね」と苦笑いした。

 風向や風速が競技結果に大きく影響する100メートルや110メートル障害では、風の条件によって走る向きを急きょ逆に設定することがある。通常、使用するホームストレートが強い向かい風なら、バックストレートが好条件の追い風となっている可能性が高いからだ。ただ、やり投げはあらかじめ距離表示を芝生の上にしておく必要があり、会場設営の問題もあって投てき方向を簡単には変更できない現実がある。ディーンも「短距離とかと同じく、やり投げも(風向に応じて投てきの向きを)反対にできたら超ハッピーなんですが…そしたら、ご褒美もらった子供みたいな顔をしたと思います」と恨めしげだ。

 ディーンは、昨冬からフィンランドと南アフリカをわたり歩き、約4か月の長期合宿で東京五輪へ力を磨いた。3月の帰国後の隔離期間では、実家のガレージに練習道具を持ち込んで練習を続け、勝負のシーズンへ順調に仕上げている。今後は、五輪参加標準の85メートル00突破を目指し、さらに状態を上げていきたい。

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