◆春季四国大会 ▽準決勝 高知8―1聖カタリナ学園=8回コールド=(25日・レクザムスタジアム)
高知が、センバツに出場した聖カタリナ学園(愛媛)に8回コールド勝ちし、明徳義塾(高知)との決勝に駒を進めた。今秋ドラフト1位候補の最速152キロ右腕・森木大智(3年)が今季初先発し、7回1/3を5安打1失点2四死球7奪三振に抑えた。
24日の鳴門(徳島)との1回戦に続いて連投した森木は、巨人のスピードガンで151キロを計測。「それなりにいい投球ができた。最後の詰めができていなかった。疲れはあったと思う」と、完投できなかったことに悔しさをにじませた。
この日は9球団が視察。ロッテの黒木スカウトは「全力で投げたらどうなるんだろう、と思う。間違いなく上位で消える」と、高評価した。