横浜FM・前田大然 五輪生き残りへ今季8点目 1歳娘へ「アンパンマンポーズ」出た!

スポーツ報知
後半22分、同点ゴールを決めた横浜マリノス・前田大然

◆明治安田生命J1リーグ第11節 横浜FM5―0横浜FC(24日・日産ス)

 横浜MはU―24日本代表候補のFW前田大然(23)、新加入のブラジル人FWレオセアラ(26)らのゴールで横浜Cを5―0と下し、本拠での横浜ダービーを制した。前田は2戦連発となる今季8ゴール目を挙げ、存在感を示した。3位の鳥栖はF東京を2―1で退け、2連勝。F東京は3連敗となった。

 一瞬の隙を逃さなかった。3―0の後半26分。前田は自慢の快足でDFを置き去りにすると、MF扇原がエリア内左から送った横パスに滑り込んで右足を合わせた。両手を地面にたたきつけて今季8得点目を喜び、16日の札幌戦に続いて1歳10か月のまな娘のために「アンパンマンポーズ」も披露。複数の決定機を外していただけに「取りたい気持ちは強かった。スピードの中で相手を振り切って決めるかが大事」と胸をなで下ろした。

 21日に実施された東京五輪組み合わせ抽選会の結果について聞かれても、代表有力候補のストライカーは「まずはチームとして結果を残す」と生き残りへの決意を示すだけで、気にするそぶりを見せなかった。しかし、自国開催の大会にかける思いは強い。

 初めて日の丸を背負ってピッチに立ったのは、A代表初選出となった2019年南米選手権。それまで世代別代表の経験すらほぼなく、五輪出場に「口では出たいと言っていたけど、どこかで無理だろうなという気持ちもあった」と引け目があった。だが2年前の代表活動を機に「(五輪出場を)目指すようになった」と意識に変化が…。五輪はあくまでもプロキャリアの「通過点」と捉えるが「日本でやれることは特別に思う」と口にする。

 9戦無敗、暫定4位浮上のチームでは、20日に合流したばかりのレオセアラもJ1デビューからわずか45秒でゴールを決めた。新たなライバルの活躍も刺激で「良い競争をしてチームで戦っていけたら」と歓迎した。勝利にひた走る23歳が、東京五輪へもまっしぐらに突き進む。(小口 瑞乃)

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