大和、延長7回までもつれた打撃戦制し公式戦初勝利!…第38回泉州大会

延長7回、大和・福島主将の中犠飛で梅屋大が勝ち越しのホームイン
延長7回、大和・福島主将の中犠飛で梅屋大が勝ち越しのホームイン

◆第38回泉州大会 ◇小学生の部 ▽【1回戦】大和ボーイズ12ー10ナガセボーイズ(18日・泉南市民球場ほか)

 「第38回泉州大会」の小学生の部では、昨年1月に結成された大和ボーイズ(奈良県支部)が公式戦初勝利を飾った。ボーイズリーグでは珍しい、真っ赤なユニホームをまとった選手らが一丸となり、延長7回までもつれた打撃戦を制した。

 小さな“赤い軍団”に歓喜の瞬間がやってきた。延長にもつれ込んだ乱打戦を制した大和が、うれしい公式戦初勝利。7回1死一、三塁で勝ち越しの中犠飛を放った福島主将は「うれしい。みんなで勝ち取った勝利です!」と胸を張った。

 勝利へ向け、あきらめない姿勢が、攻撃に表れた。3点を追う3回だ。福島の中前適時打で1点を返した後、なおも満塁で南が中前に2点適時打。同点に追いつくと、さらに相手守備の乱れに乗じて3点を加え、この回一挙に6得点。主導権を取り戻した。

 マウンドでは、4回から3番手で登板した簗瀬が、気持ちを奮い立たせた。だが、6回に痛恨の失点。逃げ切り目前で、同点に追いつかれてしまったが、「もう一度、心で勝負だと思った」。仲間の激励を受けて気持ちを切り替え、その後は無失点。延長での勝利になんとかつないだ。

 チームが結成されたのは昨年1月。対外試合に臨める態勢が整ったのは昨秋だ。野球キューバ代表のように強いチームとなれるよう、ユニホームを同チームにならい、帽子からストッキングまで赤一色で統一した。

 この日は、本家と同様にダイヤモンドをにぎわし、勝利を手にした。「みんなで新しい歴史をつくるために日々、頑張っている」と広瀬監督。コロナ禍で、ボーイズリーガーにとっても大変な時期が続くが、“リトル赤い稲妻”が、奈良の地から新風を巻き起こす。

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