【DeNA】シャッケルフォードが支配下登録へ 最速156キロ右腕に救世主の期待、イチローから空三振も

スポーツ報知
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 DeNAの育成ケビン・シャッケルフォード投手(32)が支配下登録されることが22日、分かった。23日にも発表され、同日の阪神戦(甲子園)から即1軍登録される可能性もありそうだ。

 17、18年にはレッズでメジャー経験もある救援右腕だが、18年に右肘じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けて19、20年は実戦登板がなかったことから育成契約になった。19日の入団会見では三原球団代表が「支配下登録を前提にしているので、2軍で結果を示してもらえれば、早いタイミングで1軍でプレーすることもあり得ると考えております」と説明し、シャッケルフォードも「すごくいい状態で来ていると思う。ゲームも問題なく投げられた。チームが必要としてくれれば期待に応えたい」と意気込んでいた。

 3月27日に来日し、イースタンではこれまで4試合に登板し、4イニングで失点1のみの防御率2・25と好投を披露した。196センチの長身から投げ下ろす最速156キロの直球は大きな武器。チームは開幕から苦しみ、ここまで3勝17敗4分けの最下位と沈んでいるが、逆襲へ向けてブルペン陣の救世主になることが期待される。

 DeNAは、メジャーデビューした17年からリストアップしていたシャッケルフォード。故障で登板できない機会も長かったが、昨夏米国でテストを行って、育成契約を結んだ。レッズに所属していた2018年の3月11日にはオープン戦のマリナーズ戦で、イチローと対戦。空振り三振に奪った経験もある。当時は日本でプレーすることになるとは考えてもいなかったが、「自分の野球人生のなかで一番クールな瞬間だった」と、しっかり脳裏に刻まれていた。

 DeNAのリリーフは8、9回の山崎、三嶋がともに防御率1点台と安定。エスコバーとともに、2人につなぐ役割を任される可能性が高い。ここまで24試合で山崎と砂田がリーグ最多12登板。石田が11登板、三嶋と平田が10登板と登板過多気味とあって、1軍登録となれば、ブルペン陣の厚みが生まれることになる。

 

 ◆ケビン・シャッケルフォード(Kevin Shackelford) 1989年4月7日、米ノースカロライナ州シャーロット生まれ。32歳。2010年のドラフト21巡目(全体639位)でブルワーズから指名を受けた。17年にレッズでメジャーデビュー。メジャー通算31登板で防御率5・35。マイナーでは10~18年に通算264試合で、18勝27敗42セーブ、防御率3・48。身長196センチ、体重95キロ。右投右打。

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