青学大1年・横田知己、「やるしかない」新人最遅レベルから成り上がる 父はプロゴルファー横田真一、母はタレント穴井夕子…箱根への道

スポーツ報知
夢の箱根駅伝出場を目指す青学大のルーキー・横田知

 5000メートルの自己ベストは15分41秒77―。箱根駅伝常連校の新人としては“最遅レベル”だ。新人最速の東洋大・石田洸介は13分34秒74。青学大の同期最速の若林宏樹は13分41秒32。約2分の大差があるが、ルーキー横田知己は目を輝かせて語る。

 「1年目の目標は5000メートル14分20秒台。大学4年間の目標は箱根駅伝出場です。青学大で箱根駅伝に出場するということは優勝に貢献する走りをする、ということです」

 父は日本ゴルフツアー2勝の横田真一プロ(49)、母はタレントの穴井夕子(46)。幼稚園から青山学院に通い、この春に青学大に入学した。父の影響でゴルフを始め、高等部1年時には東京都高校ゴルフ秋季大会で86のスコアで75人中29位の成績などを残した。その後、箱根駅伝への憧れから本格的に陸上を始めた。高等部3年時に内部進学が決まった後、原晋監督(54)に陸上部長距離ブロックへの入部を直訴し、熱意が認められた。「THE青学の“お坊ちゃん”だけど、芯はしっかりしている。競技力はまだまだだけど、練習熱心です」と原監督は横田知の姿勢を高く評価する。

 3月に東京・町田市の選手寮に入寮し、日々、奮闘している。「先輩や同期は僕にとっては異次元。力の差は感じていますが、同じチームに入れてもらった以上、やるしかありません。初めての寮生活は慣れてきたし、楽しいです」。横田知は“最後尾”から夢の箱根への道を力強く走り出した。

(竹内 達朗)

 ◆横田 知己(よこた・ともき)2002年11月21日、横浜市生まれ。18歳。小学生時代にはゴルフに取り組むと同時に「こども記者」としてゴルフ誌で連載記事を書いていた経験を持つ。青学高等部2年から本格的に陸上を始め、2年時に800メートル1分59秒89、3年時に1500メートル4分2秒02を記録。165センチ、53キロ。

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