札幌FW小柏剛、復帰後即出場を狙う「チームが苦しい中で、勝利に貢献したい」

スポーツ報知
ミニゲームで突破を図る札幌FW小柏(右)

 J1北海道コンサドーレ札幌FW小柏剛(22)が復帰後即出場を狙う。札幌は21日、仙台戦(24日、札幌厚別)に向けて宮の沢で練習した。7日F東京戦(1●2)の前半途中に左肩を脱臼し別メニューが続いた小柏も完全合流。「仙台戦から行くつもりで。チームが苦しい中で、勝利に貢献したい」と誓いを立てた。

 負傷した試合以来の実戦形式ではサイドでの上下動、積極的なシュートでアピール。明大1年夏以来の脱臼後は、チューブトレや腕立てで地道な補強を繰り返した。「痛みはもうないし、少しの怖さは徐々に解消されるはず。心肺機能などコンディションも上げていけたら」と課題も明確にした。

 F東京戦では外れた肩を戻そうとピッチで横たわる小柏に、明大先輩で相手MF安部柊斗(23)が駆け寄り「頑張れ、深呼吸だ」と励ましてくれた。脱臼歴の“先輩”でもある相手FW永井謙佑(32)は向き合い方など助言をくれた。「安部先輩は大学時代ブイブイ言わせてたのに優しいなって」。リーグ3戦勝ちなしの状況で離脱する悔しさはあったが、チーム問わず周囲の優しさも味わえた期間だった。

 離脱中は札幌の試合はもちろん、海外ゴール集も見て、J初得点のイメージを膨らませてきた。「頑張っていない選手は誰一人いない。札幌のホームは背中を押してもらえる。自分が出て勝てたらうれしいし、得点という形でも貢献したい」。リーグ4戦ぶり勝利を懸けた、聖地・厚別での仙台戦。現在16位の札幌にとって勝ち点3が何より欲しいことは、大卒ルーキーも分かっている。(川上 大志)

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