【大学野球】東洋大の2年生左腕・細野が3安打14K完封 DeNAスカウト「今すぐほしい」

スポーツ報知
散発3安打14奪三振完封でリーグ戦初勝利を挙げた東洋大・細野

◆東都大学野球春季リーグ戦第4週第2日 ▽東洋大1―0中大(21日・神宮)

 東洋大は、152キロ左腕・細野晴希(2年=東亜学園)が散発3安打14奪三振でリーグ戦初勝利をマーク。開幕6連勝で首位を走っていた中大に連勝し、4勝2敗で国学院大と並ぶ2位タイをキープした。

 細野はDeNAのスカウトのスピードガンで150キロを計測した直球にスライダー、カーブ、カットボール、スプリットを織り交ぜ、4者連続を含む14Kをマーク。これがオープン戦を含め、大学初の完投で「9回を投げることがなかったので、14個も三振を取ったことはないです」と、自身の奪三振ショーに驚きの表情を見せた。

 また、一塁走者を4度も刺す巧みなけん制も披露。1点を追う9回2死から四球で出塁した中大・古賀悠斗主将(4年=福岡大大濠)は、ベンチから「じっとしとけ!」と指示され、わずか1歩半ほどしかベースから離れなかったほど。東洋大・杉本泰彦監督(61)は「足を上げてから、相手の動きを見て放れるらしい。僕らとは次元が違う、天性のうまさなので、ほかのチームはリードしない方がいいです」と解説した。

 まだ2年生だが、早くもネット裏のスカウト陣は熱視線を送った。DeNA・吉見スカウトは「フォームに柔らかさがあるし、クロスステップするので、右バッターの膝元への直球とスライダーに角度がある。真っすぐも強いし、けん制もうまい。今すぐにでもほしい」と絶賛した。

 背番号は34。NPB歴代最多の400勝を挙げた金田正一さん(元国鉄、巨人)のような大投手になってほしい―との指揮官の願いが込められている。細野は「目標は杉内俊哉さん。4年間の目標はあまり考えたことがないですけど、今シーズンは点を取られないようにしたいです」と頼もしかった。

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