YOSHI―HASHI、悲願の「棒」奪還で「苦楽を共にした俺の戦友」…KENTAは「もう冷めたわ」と別離宣言

リング上で「棒」を奪い合うYOSHI―HASHI(左)とKENTA(新日本プロレス提供)
リング上で「棒」を奪い合うYOSHI―HASHI(左)とKENTA(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく2021」大会 ▽NEVER無差別級6人タッグ選手権試合60分1本勝負 〇後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI―HASHI(20分14秒 GTR→片エビ固め)KENTA、高橋裕二郎、石森太二●(20日、東京・後楽園ホール、観衆366人)

 メインイベントのNEVER無差別級6人タッグ選手権で「CHAOS」軍の後藤洋央紀(41)、石井智宏(45)、YOSHI―HASHI(38)組が「バレットクラブ」のKENTA(40)、高橋裕二郎(40)、石森太二(38)組を下し、4度目の防衛を果たした。

 激闘の末、前夜のシングルマッチで石森に敗れていた後藤が必殺のGTRでリベンジの3カウント奪取した一戦。YOSHI―HASHIは3月の仙台大会でKENTAに奪われていた自身の代名詞的存在の棒(如意棒)を巡って大争奪戦を展開。終盤、KENTAに棒で殴りかかられると、懸命に取り返し、逆にKENTAを殴打。ついに取り戻した棒にリング上でキスをした。

 バックステージでKENTAは「何あれ?見た?ブス(YOSHI―HASHI)とキスしてるの。マジ気持ち悪い。我に返ったよ、あれで」と、これまで恋人扱いしてきた棒を批判。

 「俺もあの棒の束縛がキツくて別れようと思っていたからちょうどいいよ。俺がたまたまテレビで陸上の棒高跳びを見ていただけなのに、それでもうジェラシー感じちゃって。嫉妬されて当たってくるし。俺が洗濯物を干していたら、物干し竿にまでヤキモチ焼いちゃって、おかげで俺、ずっと部屋干し。どうなってんの?せいせいするわ。完全に目が覚めた」と棒との決別を宣言したところでYOSHI―HASHIが詰め寄り、「おい!取り返したぞ!ベルトも、棒も、取り返したからな、コノヤロー!」と絶叫。これにKENTAが「冷めたわ!そんなのどうでもいいわ!てめえとコレのキス見て、寒気がしたよ。吐きそうだからマジで」と言い返した。

 ここで石井がKENTAを排除すると、YOSHI―HASHIは棒を大切そうに抱え、「ただの棒だけどよ。俺は帰国してから、どんな時もこの棒を持って(リングに)入ってきたんだ。あいつは女とか言ってたけど、俺にとってはそんなこと、どうでもいいんだよ!帰ってきてから苦楽を共にした俺の戦友だからな。やすやすと持っていくんじゃない。しかも、あいつ、人のことを殴りすぎて、曲がっちまったじゃねえか」と激怒。

 「おい、KENTA。よそ(の団体)から来て、たやすく俺のことを口にすんじゃねえ、バカヤロー。俺は、てめえが思っている以上の、どんな時でも歩いてきたんだ。そんな、たやすいもんじゃねえんだ、コノヤロー」と最後まで怒りをあらわにしていた。

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