岡本健一、岡本圭人が親子初共演 舞台「Le Fils 息子」8月30日開幕

舞台で共演する岡本健一・圭人親子
舞台で共演する岡本健一・圭人親子

 今月11日にHey!Say!JUMPを脱退してソロに転身した俳優の岡本圭人(28)が、舞台に単独初主演することが20日、分かった。8月30日開幕の「Le Fils 息子」(東京芸術劇場など)で、父親の岡本健一(51)も出演。初の親子共演で、劇中でも親子役を演じる。

 圭人にとって、米最古の名門演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」ニューヨーク校の2年間の留学から活動再開で主演を務める今作。脚本を手掛けるフロリアン・ゼレール氏の“家族三部作”の第三部で、18年のパリ初演がフランス最高位の演劇賞であるモリエール賞で新人賞を受賞し、今回が日本初演。前作「Le Pere 父」はアンソニー・ホプキンス主演「ファーザー」として映画化され、米アカデミー賞で作品賞など6部門にノミネート。米留学の成果をいかす絶好の作品といえる。

 圭人が劇中で演じる17歳の少年ニコラは、両親が離婚したことの動揺で学校を退学してしまう。健一演じる父親ピエールが、その苦悩から救いたいと息子と向き合おうとする物語。両親の離婚、中退(上智大)は圭人自身も経験した。「台本を読ませていただいたとき、この作品に巡り合えたことに運命を感じました。僕がこれまで歩んできた人生と、主人公ニコラの人生とが重なり、彼の心情や言葉がまるで自分のことのように痛いほど理解することができました」と感情移入した。

 父・健一は、1989年に19歳で初舞台を踏んだ故・蜷川幸雄さん演出「唐版 滝の白糸」から、30年余りのほとんどを舞台一筋で歩んできた。圭人にとって父であるとともに、俳優としても大先輩だ。最近では読売演劇大賞、菊田一夫演劇賞、芸術選奨文部科学大臣賞など数々の賞を総なめにするなど、その演技力は高い評価を集めている。今作では、製作中の映画版でヒュー・ジャックマンが演じることが決まっている父親役。「血の繋がった父と息子が織りなす、ある家族の物語の生活を、劇場にて公然とのぞき見てください」と自身も上演を心待ちにした。母親役は、日本で19年に上演された第二部「―父」で娘役を務めた若村麻由美(54)が演じる。

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