山梨・長崎幸太郎知事“二階発言”追従「五輪やっている場合ではない」

長崎幸太郎山梨県知事
長崎幸太郎山梨県知事

 山梨県の長崎幸太郎知事(52)が19日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染状況次第で、東京五輪・パラリンピックの中止も選択肢になるとした自民党の二階俊博幹事長(82)の発言に関し、「極めて常識的だ」と賛同する考えを示した。長崎氏は元自民党二階派の所属で、「五輪の方が命より大切ということはあり得ない。感染状況が深刻なら、やっている場合ではない」と強調した。

 二階氏は15日のテレビ番組の収録で五輪について「とても無理と言うなら、スパッとやめないといけない」などと発言。中止の選択肢もあるのか、と問われると「それは当然ですよね」と自信満々に応じた。ただ、その後文書で「何が何でも開催するのかと問われれば、それは違うという意味で申し上げた」と事実上、撤回した。この日も会見で「無理だと誰もが判断した状況になったことをスパッとやめるのは当然」と中止はあり得るとの見方を示しつつ、「大会が大成功に終わることを心から期待している」と述べた。

 長崎氏は二階氏と近く、2017年衆院選で落選した後は、「幹事長政策補佐」で起用された。開成高、東大、財務省とエリートコースを歩み、19年の知事選では、二階氏の支援も受けている。

 一方で、山梨県は五輪の自転車競技ロードレースの開催地となっている。長崎氏は「1都3県を含めてまん延防止等措置で頑張っている状況だ。成果を上げ、晴れて五輪ができるようになることを願う」と感染抑制に万全を期す考えを示した。

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