【高校野球】市尼崎に佐藤輝明2世がいた! 梶本隆夫さんの遠戚・米山航平が2安打

スポーツ報知
市尼崎・米山航平

 ◆春季兵庫県大会 ▽2回戦 市尼崎14―5長田(18日・明石トーカロ)

 市尼崎は阪神の“佐藤輝明2世”米山航平左翼手(3年)が2安打の活躍。長田に7回コールド勝ちし、初戦を突破した。

 市尼崎に“サトテル2世”がいた。187センチ、94キロの本家とほぼ同じ188センチ、95キロの米山は2回2死で左翼線二塁打、6回1死で右前安打を放ち、2安打2死球で16強入りに貢献。今夏県大会の第1シードを獲得した。「詰まってから振り切る力を冬から練習してきた。結果として表れた」と胸を張った。

 高校入学時から体重は約20キロ増し、スイングスピードは160キロ。高校通算本塁打は「10本ぐらい」で50メートル走は6秒0。高校で体が大きくなり、俊足の大型野手というのも、兵庫・仁川学院卒の佐藤輝をほうふつとさせる。「顔も似ていると言われる。あれだけの体があって走れるのがすごい」と憧れの存在だ。

 母方の祖母の親戚は殿堂入りした元阪急投手の故・梶本隆夫さん。「立位体前屈は80・3センチ」という柔軟性が自慢。この日は3球団が視察したように、注目を集める存在になりそうだ。

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