【皐月賞】エフフォーリアが3馬身差完勝 鹿戸師「並んでから抜け出すまでがものすごいスピード」

スポーツ報知
3馬身差の完勝で皐月賞を制したエフフォーリア

◆第81回皐月賞・G1(4月18日、中山・芝2000メートル=16頭立て)

 クラシック第1弾のG1に3歳牡馬16頭が出走し、2番人気のエフフォーリア(美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が直線で早々と抜け出して3馬身差の完勝を飾り、デビューから4戦全勝で1冠目を獲得した。無敗の皐月賞制覇は一昨年のサートゥルナーリア、昨年のコントレイルに続き史上19頭目。勝ち時計は2分0秒6(稍重)。横山武史騎手(22)はG1初制覇で、98年にセイウンスカイで同レースを制した父の横山典弘騎手との親子Vを成し遂げた。

 2着は8番人気のタイトルホルダー(田辺裕信騎手)。3着には6番人気のステラヴェローチェ(吉田隼人騎手)が続いた。

 鹿戸雄一調教師「(馬体重は前走からマイナス10キロだったが)想定内だった。とてもうれしいです。最初から期待していた馬。牧場関係者と大事に使っていこうと話していて、予定通り順調にきていたので良かった。厩舎に入ってきたときは体が弱くて、なかなかピリッとしたところがなかったけど、けいこを積むごとに良くなった。今回はすごくいい状態で(厩舎に)戻ってきたので、自信はありました。大跳びなタイプなので、東京は合っているとは思っていたけど、中山の荒れた馬場でどういう競馬をするかは不安はあった。体調は良かったので、そこでカバーできた。(レース中は)不利がないように、不利がないように、と思いながら見ていました。並んでから抜け出すまでものすごいスピードがある馬。いい脚だったので、(直線に入ってからは)安心して見ていました。抜けてからはまず間違いないだろうなと。今日は一生懸命頑張った。疲れも多少残っていると思うので、疲れをとって次にいい結果を残せるようにしたい」

 キャロットファーム・秋田博章代表「(皐月賞までで)横山武史騎手がインコースをとって抜け出して勝ったレースがあったけど、そのとき確認してたんだな。スッと出てきたので、ゴール前は安心して見ていた。エピファネイアの子で勝つのはうれしいですね。シーザリオの力も後押ししてくれたのかな。ジョッキーが非常に落ちついて乗っていた。エピファネイアの子はちょっと難しいところがあるけど、すごく落ち着いているし、ムキになっていない。あれならダービーに行って距離が延びても改めていいと思いました」

 ノーザンファーム・吉田勝己代表「びっくりしたよ。強いなあ。(横山)武史(騎手)もうまかった。大したものですね。(この日のレース中に)内のところで伸びて勝っていたから、それも分かっていたんでしょう。(エピファネイアの子が勝って)最高に喜んでいます。種馬になるのは1着の馬だから、何より。ダービーも大丈夫でしょう。本当に楽しみです」

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