紀平梨花、腰痛抱えながらも5位「学びの多かった大会」

女子フリーでの紀平梨花(代表撮影)
女子フリーでの紀平梨花(代表撮影)

◆フィギュアスケート ▽世界国別対抗戦 最終日(17日、丸善インテックアリーナ大阪)

 女子フリーが行われ、紀平梨花(18)=トヨタ自動車=は132・39点で5位だった。腰痛で直前まで「棄権も考えた」というほどの状態だったが、今季最終戦で奮闘。「何とか滑りきれたことは良かった」と安どの表情を浮かべた。

 腰を痛めたのは大会直前の13日の朝。4位だった15日のショートプログラム(SP)後には「歩けないぐらい、震えてくるような痛みがあって、硬直状態でしか立てなかった」。16日の前日練習では3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を一度も跳ばずに終え、午前の公式練習も軽めの内容。「朝の練習で何も跳ばないようにして、本番だけ一発集中だと思ってやりました」と明かした。

 万全の調整で臨めなかったことで、感覚のズレもあったが、収穫も得ていた。「朝は何も跳んでないので結構体も軽かった。かえって調子が良くなった。思っていたよりも、試合直前にしっかり体の疲れを取ることがすごく大事なんだと今回の大会で学べた。学びの多かった大会でした」と語り、今後の調整にも生かしていきたい考えを示した。

 今後のアイスショーの出演などは状態を見ながら判断していく方向だ。来季は北京五輪シーズン。「とりあえず痛みを取って、オフシーズンをしっかり頑張りたい」と前を向いた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請