◆フィギュアスケート ▽世界国別対抗戦 第3日(17日、丸善インテックアリーナ大阪)
ペアフリーの三浦璃来(19)、木原龍一(28)組=木下グループ=は自己ベストを10点以上更新し、130・83点で3位に入った。SP、フリーともに3位と健闘し、三浦は「3位以内に乗るのが目標だったので」と感極まった。
カナダを拠点にする2人は、日本での演技は19年12月の全日本選手権以来1年4か月ぶりだった。今大会はコーチが来日できない状況だったが、オンラインレッスンで調整。それでも木原は「試合の時に先生がいない不安があった」と明かすが、「二人で乗り越えられたことで信頼関係がまたステップアップした」と手応えを示した。
シーズンオフにやりたいことを問われると、木原は「僕は家族が新しい犬を迎えたので、ようやく会えることがすごく楽しみ。シェットランドシープドッグです。本当にかわいい子なので、早く会いたい」とニッコリ。三浦も「1年4か月ぐらい家族に会えてないので、会えるのを楽しみにしてます。私のところも新しい猫ちゃんが。家族が増えたので会えるのがすごく楽しみです」と話すなど、息もぴったりの様子だった。