長井満也、魔界復活のデビュー30周年試合で快勝…「ビッシビシ、試合していきます」…ドラディション後楽園全成績

長井満也
長井満也
長井満也と藤波辰爾(中央左から)
長井満也と藤波辰爾(中央左から)

◆ドラディション「DRADITION UPRISING 2021」(16日、後楽園ホール)観衆640=満員

 プロレス界のレジェンド藤波辰爾が主宰する「ドラディション」が16日、後楽園ホールで「DRADITION UPRISING2021」を開催した。

 同大会は、長井満也のデビュー30周年記念大会。長井は、メインイベントの記念試合で村上和成、魔界2号と「魔界倶楽部」を再結成し、藤波、越中詩郎、高岩竜一と対戦。試合は、長井がハイパーニー空牙からの片エビ固めで高岩を破り、メモリアルマッチを飾った。

 長井は、リングス時代の1991年8月1日、大阪府立体育会館でのヘルマン・レンティング戦でデビューした。以後、キックボクシング、K―1にも挑戦し、全日本、新日本に所属するなどさまざまな団体のリングに上がった30年。新日本時代に加盟した魔界倶楽部を再結成した記念試合では、入場時に、パートナーの村上が魔界倶楽部の総裁で2010年11月25日に67歳で亡くなった星野勘太郎さんの遺影を抱いてリングインした。

 長井は藤波にターゲットを絞ってタオルで首を絞めるなど暴れまくった。試合中には魔界2号が覆面を脱ぎ捨て素顔の筑前りょう太となり長井をサポート。めまぐるしい乱戦は、トップロープからのハイパーニー空牙で長井が高岩を倒し終止符を打った。

 試合後の記念セレモニーでは、魔界倶楽部時代の盟友で新日本プロレスの柴田勝頼からお祝いのビデオメッセージが場内スクリーンで公開。さらに出場全選手との記念撮影後にマイクを持った長井は「後楽園ホールで記念試合をさせていただくような選手じゃありませんでした。藤波さんのご好意で一生、記憶に残る試合をさせていただきました。藤波さん、ありがとうございました」と藤波へ感謝の思いを伝えた。また、ファンと支援者への感謝を明かし「あとどれだけできるか分かりませんが、リングに上がれる限り、ビッシビシ、試合していきます」と星野総裁の名台詞で締めくくった。

 最後はリング上で妻と息子、娘の家族4人で記念撮影した長井は、バックステージで「こんな長くできるなんて思っていませんでした。大きなベルトを巻いたわけでもないし、大きな記録を残せたわけでもないので、30年リングに上がれて、これだけのお客さまが足を運んでいただけるとは思ってなかったので、びっくりしました」と改めて感謝の思いを明かした。

 また、魔界倶楽部でお世話になった星野さんへ「総裁が天国で一番喜んでいただいていると思います。星野さんは、勝手も負けても、控室でお前らよかった、って褒めてくれたんで、今日も褒めてくれたと思います」と思いをはせた。

 4・16ドラディション全成績は以下の通り。

 ▼長井満也デビュー30周年記念試合6人タッグマッチ60分1本勝負

〇長井満也、村上和成、魔界2号(13分23秒、ハイパーニー空牙→片エビ固め)藤波辰爾、越中詩郎、高岩竜一●

 ▼セミファイナルタッグマッチ20分1本勝負

△大谷晋二郎、真霜拳號(時間切れ引き分け)関本大介、KAZMA SAKAMOTO△

 ▼20分1本勝負

〇LEONA(13分42秒、足4の字固め)藤原ライオン●

 ▼タッグマッチ20分1本勝負

倉島信行、〇TAMURA(12分38秒、逆エビ固め)今井礼夢●、三州ツバ吉 

 ▼20分1本勝負

〇魔界5号(7分25秒、キャプチュードバスター→片エビ固め)新井健一郎●

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