【Bリーグ】富山グラウジーズがオール日本人で戦うも完敗「選手たちはハードワークしてくれた」

日本人選手だけで戦った富山
日本人選手だけで戦った富山

◆バスケットボールB1第34節・第1日 宇都宮119―62富山(16日、富山市総合体育館)

 東地区4位の富山グラウジーズは、62-119で同1位の宇都宮ブレックスに大敗し、連勝は2でストップした。外国籍選手3人、帰化選手1人を揃える宇都宮に対し、富山の外国籍選手はなんと出場なし。序盤から苦戦が続いたが、最後まで日本人選手のみで戦い抜いた。浜口炎HC(51)は「高さはなかったが、選手たちはハードワークしてくれた。最後まで応援してくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを込めた。

 今季最大のピンチを迎えた。チームの大黒柱である210センチ、138キロの巨漢センター、ジョシュア・スミス(28)が、14日の秋田戦で2度のテクニカルファウルを受けた後、アリーナの扉を破損させ、3試合の出場停止と罰金15万円の懲罰が課された。11試合連続で35分以上の出場が続いていたエースのジュリアン・マブンガ(31)も疲労が蓄積しており、中1日での試合を回避。ベンチ入りはしていたが、チームは温存策をとった。

 攻撃ではインサイドを崩せず、3点シュートを多投するが、流れを呼び込めずに成功率は26%と低迷。守備ではゾーンとマンツーマンを併用するが、簡単にドライブを許す場面も多く、リバウンドは攻守で苦戦した。第2クォーター(Q)は21-32の場面から連続18失点。日本人ビッグマン、橋本晃佑(27)は負傷で退場し、最後まで戦力差を埋める事は出来なかった。

 敗れはしたが、チャンピオンシップ出場圏内となるワイルドカード1位はキープ。日本人選手全員が出場し、全員得点を達成した。17日はホーム最終戦で、チケットはすでに完売。チームトップの14得点を挙げたポイントガード、阿部友和(35)は「チームは苦境に立っているが、乗り越えてB1優勝を目指したい。明日はしっかり勝って終わりたい」と決意。今季残り5試合、首位チーム撃破で大ピンチを乗り越える。(中田 康博)

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