小池百合子都知事、東京五輪は有観客の方針 「スポーツイベント上限規制に準じる」

都庁で定例会見を行う小池百合子知事
都庁で定例会見を行う小池百合子知事

 東京都の小池百合子知事(68)は16日の定例会見で、今夏の開催まで100日を切った東京五輪・パラリンピックの国内観客数の上限について「これまでもIOCや組織委員会、国、都でやりとりを続けている。上限の考え方とすれば、国内のスポーツイベントでの上限規制に準じることを基本としている」と述べ、あくまで有観客で開催する方針を示した。

 現在の東京都の大規模イベントの観客上限は5000人までとなっている。小池氏は国内観客数について「専門的による科学的な知見を総合的に踏まえて判断する」とし、具体的にいつまでに上限を決定するかについては「(各関係者らと)連携を進める中で決まっていくだろう」と述べるにとどめた。

 世界的に新型コロナウイルスが感染拡大する中での大会開催意義について「東京2020大会は多様性と調和を発信するものだ」と強調し、「いまは(まん延防止等)重点措置の期間であり、この間にいかに抑えられるかが大きく物を言っていくことになる」とした。

 東京五輪開催を巡っては、自民党の二階俊博幹事長が15日にさらに感染状況が悪化した場合は「とても無理と言うならやめないといけない」と中止も選択肢にあるとする発言をし波紋を広げた。河野太郎行政改革担当相は15日のテレビ番組で、無観客開催の可能性に言及した。

 東京都は16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに667人確認されたと発表した。重症者数は前日から6人増の43人だった。

社会

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請