3大会連続五輪へ、寺本明日香は、床で羽生のフリー“Origin”演じる「最後は華麗に終わる」

平均台で調整する寺本明日香
平均台で調整する寺本明日香

 体操の東京五輪代表選考を兼ねた全日本選手権は15日、群馬・高崎アリーナで開幕する。14日は会場で公式練習が行われ、女子で3大会連続五輪出場を狙う寺本明日香(25)=ミキハウス=は、床運動でフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が18―19年シーズンからフリーで使用した曲「Origin」で、勝負に挑む。

 昨年2月にアキレス腱(けん)を断裂した寺本。実はけがをする前から、磨き上げてきたプログラムで、「今年になって使えるところまで体も仕上げて来れたので、使おうと思っていた」と、ようやく試合で初お披露目できる。

 曲調が自身の体操人生に重なると言い、「途中からゆっくりになる部分は、体操への気持ちが薄れている感覚だったけど、途中からやる気が出てきて、最後は華麗に終わるという感覚」と説明した。

 五輪の団体メンバーは4人。女子は、全日本選手権の予選、決勝、5月のNHK杯の合計で上位3人は自動的に決定となる。寺本が全日本で目標とするのは3位以内。「諦めそうになった時もあったけど、19年世界選手権で何のために死ぬ気で(団体出場権を)取ってきたのかと考えると、権利は(誰にも)譲れない。体操人生で経験したすべてを出し切りたい」と力を込めた。

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