池江璃花子「勇気を与えたい」…東京五輪開幕まであと100日

池江璃花子
池江璃花子

 競泳女子の東京五輪代表の池江璃花子(20)=ルネサンス=が都内で代表合宿中の14日、オンライン取材に応じた。

 五輪開幕まで残り100日。池江は日本代表のジャージーに袖を通し、「日の丸を背負うことによって、自覚もさらに強くなっていきますし、やっとこの場に戻って来られたのがうれしい」と晴れやかな表情を見せた。「もちろん結果を出したいと思いますし、今が大変な時期ではあるけど、そういう方たちにも勇気を与えたい。そういうスポーツの力を広めていきたい」と、2016年リオ五輪に続く2大会連続の大舞台へ決意を込めた。

 今月10日まで行われた五輪代表選考を兼ねた日本選手権では、8日間で11レースというタフな日程をこなした。「次の日は疲労が来て、体は重いなという感じではあったけど、今は意外と大丈夫」と笑顔。同大会では50メートルと100メートル自由形、50メートルと100メートルバタフライで4冠を達成。100メートルバタフライでメドレーリレー、100メートル自由形で400メートルリレーの五輪出場権をつかんだ。「まさか優勝して内定を2ついただけるとは思っていなかったのでビックリ」と素直に明かすも「泳げば泳ぐほど、自信がついていった。純粋に楽しいなと思ってレースをしていました」と振り返った。

 池江は病気を乗り越えて五輪切符をつかんだ中で応援してくれた人たちの力が大きかったという。「復帰してまだ1年。病気になってまだ2年しかたってない中でここまで戻ってこられた、この希望を国民の方や、今つらい思いをしている方に人間の可能性…可能性はいくらでもある。そういうことを伝えたい」と特別な舞台で思いを表現する。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請